8月12日(水)、新発田農業高校野球部は、富山・魚津工業高校の合同チームとの練習試合に臨みました。
この日はダブルヘッダーで2試合が行われ、芝農は3-1、4-3と2試合とも勝利!
暑い夏の中で続く実戦経験。その一戦一戦を無駄にすることなく、新チームが少しずつ力をつけていることを感じさせる2試合となりました。
第1試合 3-1で勝利!
第1試合は芝農が先攻。
序盤は両チームとも得点を奪えず、0-0のまま試合が進みます。
試合が動いたのは5回。
芝農打線がつながり、この回一挙3得点!
相手もその裏に1点を返しましたが、その後は追加点を許さず、最後までリードを守り切りました。
新発田農 3-1 富山・魚津
芝農は6安打、守備では無失策。
大量得点の試合ではありませんでしたが、守備で大きく崩れることなく、少ない得点を守り切って勝利できたことは、新チームにとって大きな収穫だったと思います。
第2試合は1点を争う接戦に
続く第2試合は芝農が後攻。
今度は初回から試合が動きました。
富山・魚津合同チームが初回に1点を先制。
しかし芝農もすぐさまその裏に3得点を挙げて逆転!
3回には両チームが1点ずつを加え、芝農が4-2とリードします。
その後、相手に1点を返されるものの、最後まで粘り強く守り抜き、
新発田農 4-3 富山・魚津
で勝利。
第1試合に続き、第2試合も勝利し、この日は嬉しい2連勝となりました。
勝ったからこそ見えてくる課題
2試合に勝利したことはもちろん嬉しい結果です。
しかし、マネージャーから届いたレポートには、現在のチームの課題もしっかりと記されていました。
どちらの試合もヒットを放ち、ランナーを進めるところまではできています。
ただ、そこで「あと一本」が出ない。
チャンスを作りながら、それを確実に得点へ結びつけるという部分には、まだ伸びしろがあります。
野球では、毎試合たくさんのチャンスが訪れるわけではありません。
特にこれから相手のレベルが上がれば上がるほど、数少ないチャンスで一本を打てるかどうか、走者を一つ先へ進められるかどうかが、勝敗を大きく左右します。
だからこそ今回の2試合は、「勝ったから良かった」で終わらせないことが大切なのだと思います。
守備は確実に成長
一方、守備面ではエラーが少なくなってきました。
第1試合は無失策。
これまでの試合でも課題として挙がっていた守備ですが、実戦を重ねる中で少しずつ安定感が出てきています。
それでも、
「まだまだアウトを取れる場面がある」
というマネージャーの言葉が印象に残りました。
取れるアウトを確実に取る。
何でもないように見える一つのプレーを大切にする。
これは接戦になればなるほど重要になってきます。
今回の第2試合も、最終的にはわずか1点差。
こうした試合を勝ち切るためには、派手なプレーだけではなく、当たり前のアウトを当たり前に積み重ねていくことが何より大切です。
この夏、実戦の中で成長する芝農球児
新チームとなってから、芝農球児たちは本当に多くの実戦を経験しています。
農業高校リーグでは優勝。
そして新潟医療福祉大学、金足農業高校、慶應義塾大学など、普段なかなか対戦することのできない相手との試合も経験しました。
勝った試合もあれば、大きな力の差を感じた試合もあります。
そして今回のように、勝利しながらも課題が見つかった試合もあります。
しかし、そのすべてが新チームにとって大切な経験です。
大学生のスピードや打球の強さを体感する。
全国レベルの高校野球に触れる。
接戦を守り切る。
チャンスで一本が出ない悔しさを味わう。
一つひとつの経験が、これからの芝農球児をつくっていきます。
一戦一戦が、強くなる力になる
この夏の試合を見ていると、新チームは完成されたチームではありません。
むしろ、まだまだこれからのチームです。
だからこそ楽しみがあります。
できなかったことができるようになる。
昨日まで取れなかったアウトが取れるようになる。
あと一本が出なかった場面で、次は一本が出るようになる。
そうした小さな成長を積み重ねていくことが、秋、そしてその先の大きな力につながっていくはずです。
今回の富山・魚津工業合同チームとの2試合も、その成長過程にある大切な一日となりました。
2連勝という結果に満足することなく、見つかった課題を次の練習へ。
そして、次の一戦へ。
この夏に流した汗と、積み重ねた一試合一試合の経験が、いつか大きな結果につながることを願っています。
頑張れ、芝農球児!
一戦一戦が、強くなる力になる。
これからもチーム一丸となって、一歩ずつ前へ進んでいこう!
芝農球児・今後のスケジュール







