若き力がつかんだ堂々の勝利

2025年9月11日(木)、秋の高校野球新潟県大会が開幕しました。


9月12日(金)新発田市五十公野公園野球場で行われた1回戦、新発田農業は伝統校・新潟商業と対戦しました。夏に3年生が引退し、新体制となって初めて臨む公式戦。緊張感漂う一戦は、1年生主体のフレッシュな布陣ながらも堂々の戦いぶりを見せ、4対1で見事に勝利を収めました。

 

 

  スターティングメンバーと布陣

この日の新発田農業は、スタメン9人中7人が1年生という若い布陣でした。


三塁手として1年生・小林蓮音(光晴中)、投手には同じく1年生・日下部暖斗(東中)が先発のマウンドに上がりました。遊撃の森山惟人(光晴中)、二塁の長谷川楓(紫雲寺中)、捕手の今井陽翔(聖籠中)、右翼の佐藤叶汰(木崎中)、左翼の齋藤祐太(水原中)と、次代を担う選手たちが次々に名を連ねました。主将を務めるのは2年生の鶴巻愛瑠(安田中)。一塁を守り、チームを精神面でも牽引します。

 

この布陣からもわかるように、新チームは「挑戦と成長」を掲げてスタートを切りました。

 

 

  試合序盤ー緊張の立ち上げ

試合は両チームともに序盤は無得点。緊張感あふれる投手戦が続きます。

 

3回まで新発田農業は新潟商業投手陣を攻略できず、走者は出すもののあと一本が出ない展開。迎えた4回表、先制したのは新潟商業でした。四球とヒットでチャンスを作られると、タイムリーヒットを浴びて1点を先制されてしまいます。

 

しかし、ここからが新チーム・芝農の真骨頂でした。

 

 

  4回裏~若さあふれる逆転劇

反撃はすぐに訪れました。4回裏、ニ死満塁の絶好機を迎えます。ここでベンチの皆川監督が動きました。代打に送られたのは1年生・高橋碧海(東中)。プレッシャーのかかる場面でしたが、高橋は思い切りよくスイング。打球は右中間を深々と破る走者一掃の三塁打となり、一気に逆転。スタンドからは大歓声が沸き起こりました。

 

続く1番・小林蓮音がレフト前へきっちりとタイムリーを放ち、さらに1点を追加。この回一挙4点を奪い、試合をひっくり返しました。

 

 

  中盤以降~粘り強い守りとバッテリーの奮闘

逆転後は、先発の日下部が踏ん張りました。走者を背負いながらも、要所で低めに制球を集め、後続を断ちます。捕手・今井陽翔のリードも光り、ピンチを最少失点で切り抜ける冷静さは、1年生とは思えない落ち着きでした。

 

新発田農業の守備陣も堅実なプレーを披露。内野陣が堅実にゴロをさばき、外野陣も大きな当たりをしっかりと処理。試合の流れを相手に渡しません。

 

 

  終盤ーエースナンバーが試合を締める

8回表、マウンドには背番号1を背負う長谷川楓が登板。夏から投打の中心として成長を続けてきた頼れる存在です。力強いストレートと鋭い変化球を織り交ぜ、相手打線を完全に封じ込みました。2回を投げ無失点。堂々たるピッチングで試合を締めくくりました。

 

スコアはそのまま動かず、試合は4対1でゲームセット。新発田農業が初戦突破を果たしました。

 

 

  試合後の選手たちの表情

勝利の瞬間、選手たちは笑顔を見せつつも、次戦に向けた引き締まった表情も印象的でした。ヒーローとなった高橋は「緊張したけど、思い切り振ることだけを考えました。結果が出てよかったです」と声を弾ませました。

 

また、エースとしてマウンドに立った長谷川は「任されたからには絶対に抑えるつもりでした。次もチームを勝たせられる投球をしたい」と力強く語りました。

 

主将の鶴巻は「まだ課題は多いけれど、この勝利で自信になった。チーム全員で一戦一戦、成長していきたい」と新チームを代表して意気込みを語りました。

 

 

  試合総括

この試合の勝因は、代打・高橋の勝負強さと、チーム全体の粘り強い守備、そしてバッテリーを中心とした投手陣の踏ん張りでした。1年生主体の若いチームですが、この1勝は大きな自信となり、チームに勢いをもたらしました。

 

秋の大会は、新チームにとって経験を積み、来春、そして来夏へとつなげる大切な舞台です。強豪校との対戦が続きますが、この日のように全員野球で戦えば、さらなる快進撃も期待できます。

 

 

  スコア

新潟商業 000 100 000|1
新発田農業 000 400 00X|4

H 新潟商業9、新発田農業9
E 両チーム1

 

 

  次戦に向けて

初戦を突破した新発田農業。次の対戦相手はさらに力のあるチームとなります。厳しい戦いが予想されますが、若さと勢いを武器に、粘り強い試合を見せてくれることでしょう。

 

地域やOB、そして応援してくださる皆さまの声援が、選手たちの大きな力になります。引き続き、新チーム・芝農への温かいご声援をよろしくお願いいたします。

 

次戦は

9月14日(日)12:30~ 新発田市五十公野公園野球場

開志学園と対戦

 

 

  翌日のスポーツ紙で大きく掲載!

▼日刊スポーツ

▼スポーツニッポン

9月12日の秋季新潟県大会1回戦、新発田農業が新潟商業を破った一戦の立役者となったのは、代打で出場した1年生・高橋碧海選手でした。1点を追う4回裏、二死満塁の場面で打席に立った高橋選手は、外角直球を逃さず捉え、右中間を破る走者一掃の三塁打。試合を大きくひっくり返す一打となり、チームを勢いづけました。

 

翌日のスポーツ紙に「新発田農あっぱれ高橋打で初戦突破」「代打高橋、走者一掃逆転三塁打」と大きく見出しが踊り、その活躍ぶりが大きく紹介されました。記事によれば、高橋選手は「チャンスが来たらやってやろうと思っていた。打ててうれしい」とコメント。プロ野球界の名選手の打撃を研究し、自宅で繰り返し動画を見て学ぶ姿勢も紹介され、普段からの努力が結果につながったことが伝えられています。

 

まだ1年生ながら勝負強さを発揮した高橋選手。これからの新発田農業を背負っていく存在として、今後の飛躍に大きな期待がかかります。

 

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ブログ筆者

浅野政和(あさのまさかず)

 

新発田農業高等学校 野球部後援会 理事

ホウセイマル株式会社 代表取締役

 

1961年 新潟県北蒲原郡豊栄町生まれ(現在:新潟市北区)※この年芝農が初めて甲子園出場。

 

1980年 新発田農業高等学校 農業科卒業 皆川監督の1年後輩になります。※この年芝農が19年ぶり2回目の甲子園出場。

 

小中と野球をやっていましたが、高校では応援団に所属し野球部を応援。皆川監督が3年生の時、芝農が準々決勝、準決勝、決勝と勝ち進む中、私は応援練習を疎かにしていたため、振付けが覚えられず3年生の団長から「お前は、団旗持ってろ!」と言われあの大きい団旗を試合が終わるまで持ち続けることに(汗)

 

当時、「嗚呼‼花の応援団」という漫画がヒットしていた影響なのか?団旗を持つ姿が珍しかったのか?実名入りの記事が、新潟日報ともう一社?に、準々決勝翌日の新聞に紹介されてしまいました(笑)

 

卒業後は、飲食の道に進み40年以上従事しています。お店は、聖籠町にある「居食亭ほうせい丸」というお店です。

 

 

 

芝農OBと言えば

【加藤 健さん(現:読売巨人軍コーチ)】

 

お店が聖籠町という事で、プライベートファンクラブを作り、聖籠町出身の「加藤 健」さんがドラフト指名された高校3年の時から当店に来ていただき、入団後も、年末に「読売ジャイアンツ新潟ファンクラブのつどい」を開催しプライベートで参加して頂いていました。

 

新潟で試合がある時は、応援ツアーを組み、柏崎、三条、長岡、新潟などへファンと一緒にマイクロバスで駆けつけ、球場に横断幕を掲げて応援をしていました。

 

 

入団から引退までの18年間ずっと応援し続け、アルビレックス・ベースボールクラブ在籍時に書籍を出版した際も、当店で「出版記念パーティー」の開催や、ジャイアンツに復帰する事になった時も「ジャイアンツ復帰を祝う会」なども開催しました。

 

その加藤健さんが皆川監督に当店を紹介した事がきっかけで監督との交流が始まり、私が後援会の理事になったという流れです。

 

私は長年飲食店をやる中でメニュー作成、ホームページ作成、ブログ作成などの広報を担当して来ました。後援会理事になってから、そのスキルをいかして後援会でも広報を担当しています。

 

▼デザインした芝農関係

 

▼デザインしたメニューの一部

居食亭ほうせい丸

新潟県北蒲原郡聖籠町藤寄2321-4