六月を迎えいよいよ夏シーズン本番です。
皆様は健康の維持のためどんな目標を持たれているでしょう。
いままで暑いからこそ汗をかくことの重要さとか、
暑いけど胃腸と腎は冷やしてはいけないとか言ってきました。
それは全て夏季においての細胞の活性を落とさないためです。
細胞の活性を感じるには訓練と意識が必要です。
太極拳やヨガを本格的にしている人にはできるでしょう。
つまり自律神経の安定です。
自律神経とは交感神経と副交感神経です。
どちらかが極端に優位になるのではなく、
昼間の活動期には交感神経が、夜の睡眠時には副交感神経が
優位になる使い分けができるバランス能力です。
体温においても36.5度位を基準に活動しますので、
身体が熱を持ちすぎれば冷まします、それが汗の役割です。
エアコンや冷水でその負担を軽減するのは大事なことですが、
度が過ぎると胃腸が冷えて消化が悪くなり、ばてます。
いつも自分の体細胞に尋ねてください。
「これくらいで大丈夫かい?偏り過ぎてないか?このペースで夏を過ごせるか?」
食欲不振、消化不良、むくみ、しびれ、頭痛、ふらつき、倦怠感
身体はいろんな形で答えを発します。
見逃さないで常に応答してください。
ご自身で応答できなくなったら是非ご相談ください。
便利な道具を使って正しいバランスに戻します。