学習を始めた頃、何を学ぶのかよく分からなかった「特講」。入学当初は大変戸惑ったので、特講についてまとめてみました。


特講とは

特別講義のことで、特定分野の集中講義を指します。法政大学では、一般教育科目(教養)を学ぶ「基礎特講」、専門選択科目を学ぶ「総合特講」などがあります。


メリット

①気軽に他学部のテーマを学べる

基礎、総合、法律、経済、経営と5つの特講があり、内容も幅広いです。これまで、IoT、東洋史、自然地理、物流、会計、不動産、ミクロ経済を履修しました。興味があるものを気軽に試せるところがいいところです。


②単位修得がしやすい

3日間の集中スクーリングや週末の講義が多いので、社会人の方も単位が取りやすいです。メディアもあるので、遠方の方にもおすすめです。


デメリット 

①当たりはずれが激しい
決まった科目を教えるわけではないので、講師のクセが全面に出ます。はずれ講義は、できれば避けたいです。この辺りは学友さんなどから事前に情報を仕入れるしかないのかなと思います。


②卒業単位のカウントに上限あり

経営学特講は、他学部と経済学部商業学科だと、8回まで(16単位)卒業単位にカウントされるのですが、経済学科だけ4回までしかカウントされません。興味のある科目が経営学特講に多いので、この点だけは経済学科を選んで失敗したと感じています。総合特講は、全学部8回までカウントされます。


③毎年同じ講義内容が繰り返される

一部の特講のみですが、例えばGWスクーリングでは、総合特講と経営学特講は3年連続同じ講義内容です。私は既にどちらも履修してしまったので、選択肢が減ることになりました。