メディア経営学特講(ミクロ経済学)の期末リポートを提出しました。内容は前期メディスク「経済学入門Ⅰ」の続きです。この科目は、中間と期末リポートがあります。中間は講義の前半から、期末は後半から出題されました。指定テキストは『マンキュー経済学Ⅰミクロ編[第4版]』です。経済学指定テキストの『マンキュー入門経済学』と同じ経済学者グレゴリー・マンキューの著書で、とてもわかりやすい内容になっています。両テキストを使って1年以上学び、漸く経済学の基礎知識が身についてきました。

 

難易度★

4択の選択式問題です。講義が理解できていれば問題なく解ける内容でした。前期の経済学入門Ⅰの期末リポートが難しかったので構えていたのですが、今回は易しく感じました。

 

おすすめ度★★★★★
講師は前期メディア経済学入門Ⅰと同じ平田先生です。とてもわかりやすく、言葉選びが上手なので、聞いていて気持ちの良い講義でした。機会があれば、是非他の講義も受けてみたいです。経済学入門Ⅰで学んだミクロ経済学の基礎知識を基に、費用曲線からみた企業行動や、市場構造などを学びました。また、経済がもたらす社会的問題に政府が関わることで解決できることも分かりました。経済学は利益の最大化を目指し、政策では利益の公平な分配を目指します。それぞれ目的が違うので上手くいかないケースも多いようですが、政府の規制や課税が経済にどう影響を及ぼすのかを経済学の分析ツールから見ることができました。繰り返し学ぶことで慣れてきましたが、「限界費用」「機会費用」の概念が腑に落ちるまで時間がかかりました。

【リポート試験の感想】
今回は自信があります。ケアレスミスがない前提で、自己採点は満点です。期末リポートは、講義後半から出題されました。課題はPDFで共有されます。解答は指定のExcelに打ち込んで提出し、提出条件が細かく決まっています。条件を満たしていないものは評価しないということで、毎度のことながら緊張します。課題共有と提出期間は3日のみです。「経済学入門Ⅰ」の時は、7月試験日が提出〆切日と重なり、辛い思いをしましたが、今回は1月試験と1週間ずれていたので気持ち穏やかに対応できました。

【トータルの学習時間
40.5時間 (期末リポート作成時間3時間)