1年前から手元にあり、少しずつ読み進めていました。なかなか完読できずに、漸く読み終えることができました。リポート着手はこれからです。月内には書き上げたいです。


後半はマクロ経済学の内容で、より時間がかかりました。通常のテキストだと1時間に70〜80ページ程進められるのですが、このテキストは1時間に40ページ程でした。


テキストはわかりやすく簡潔にと工夫されています。身近な例を使って説明されているため、一見簡単そうに感じるものの、正確に理解しようとすると、そう簡単にはいきませんでした。ミクロ経済学は、メディアの経済学入門Iや経営学特講で繰り返し学んでいるので漸く腑に落ちてきました。マクロ経済学は理解が追いついていません。


まだ1度しか読んでいないので理解は浅いですが、経済学のポイントを3つ見つけました。


①いかに単純化するかが肝


②マクロもミクロの分析ツールをベースに分析が可能(需要曲線と供給曲線を利用)


③名目と実質の違いを、正確に理解すること

(名目=通貨で測る、実質=財の量で測る)



530ページ、なかなかのボリュームでした。経済学の基礎的な知識が詰まっているので、今後専門科目学習の際に何度も立ち戻ってくる予感がします。