ちゃんと家電にこだわってますか?〜三年COX鈴木雄朔〜 | 法政大学ボート部 チームブログ

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こんにちは。三年COXの鈴木雄朔です。



(画面右)



僕は怠惰なので休みの日も基本寮でまったりするのですが先日ふと、「俺の日常、ずっっと戸田の中で彩がないわ。たまにはボートのことを完全に忘れて遊ぼう!」と思い立ち、秩父の方の長瀞(ながとろ)にお出かけしました。

戸田公園から電車で2時間弱、日帰り旅行にもってこいの人気お出かけスポットです。



長瀞名物の川下りをしたのですが、ガイドをしながら舵を取る、船頭さんの卓越したラダーワークに圧倒されました。


狭い川幅の中にいくつもある岩をものともせず避けまくり、艇速の抵抗にならない「曲がる前に細かく切るラダーテクニック」は圧巻でした。あれは熟練の技術なのでしょう。


気づけば20分の乗船体験のうち18分くらいはラダーについて考えており、ガイドさんの話は全然耳に入ってきませんでした。

皆さんもぜひ「ラダーの街、長瀞」に行ってみてください。




近況報告はこのくらいにして、さっそく本題に。

 


みなさん、ちゃんと家電にこだわっていますか?

 


今日はこれを皆さんにお伝えしたくてブログを書いております。ラダーワークなんてどうでもいいんです。



確かに家電というのは、同じ用途の商品でも価格がピンからキリまでたくさん存在し、その中で何となく安いものを買ってしまいがちです。でもその考え方、非常に危険です注意

 



滅多に食べない高級料理、特別な日に着る高い服やアクセサリーなどにお金を使ってしまう気持ちもよくわかります。しかし、そこにお金を注ぎ込むのではなく、「毎日使うもの」だからこそ「こだわって良いもの」を買うべきなのです!

 


なかなか買い換えることがない家電にこそこだわることでQOL(クオリティ・オブ・ライフ)、いわゆる生活の質が上がるのです。

みなさんにもこの、“ワンランク上の生活”を体験していただきたいです。


 

そもそもこのような考え方に変わったのはある一つの家電との出会いでした。

それがこの、BALMUDAの電子レンジです。

 





そもそも法政の寮の電子レンジは今まで普通のものでした。何というメーカーのものだったかも意識せずにただ使っていて、不満も特にありませんでした。

 


しかしこの間買い換えるということになった際、どういった風の吹き回しかはわかりませんが、波間さんがこの電子レンジを購入してくださったのです。



きっと他のものよりも価格は高かったと思うのですが、気づけば寮にこの電子レンジが置いてあったのです。

 


僕の人生を二分するとしたら、このBALMUDAに出会う以前と以後と言っても過言ではありません。

 


では実際に、どのような点がすごいのかを説明していきたいと思います。

 



  ①「Enjoy」って言ってくれる



一つ目はこれです。基本的に電子レンジといえば終了の合図は「チン!」という音がお決まりです。しかし、BALMUDAは違います。

 

「ジャジャジャ〜ン」というおしゃれな音色と共に、ディスプレイに「Enjoy」と表示されるのです。これは最高にクールですね。

 

今までご飯を食べるということをEnjoyすることだという風に捉えてはいなかったのですが、「あ!ご飯ってenjoyするものなんだな」という大切なことを教えてくれました。

 





「食べる」という言葉の動詞は「eat」だと教わってきましたがそれはもう過去の話。

「enjoy」と書いて「食べる」と訳す時代がもうすぐそこまで来ています。

 

 

  ②なんかすごい美味しそうな煙が出る


ニ個目はこれです。

 

煙というとあまり良い印象を受けないかもしれません。僕もそうでした。あの日までは。

 

BALMUDAは加熱し終わってレンジから取り出すとエゲツない量の煙が顔に直撃します。



これは、アイドルがライブで大量のスモークの発射と共にステージから登場する演出と近い、「今から行くぜぇ!」的なものを感じてすごくワクワクします。


実際煙がどう美味しさに影響しているのかはいまいちわかりませんが、とにかくワクワク感はすごいです。

 

法政の寮には今合計三つの電子レンジがあり、そのうちの一つが買い替えということでBALMUDAと交換となったので、残りの二つは元々使っていたやつをそのまま使用しています。

 

BALMUDAが導入されるまでは残りの二つのレンジに特に不満はなかったのですが、導入以降は「どうして煙が発射されないのだろうか」と苛立ちさえ覚えます。

 

 

  ③操作音がおしゃれ!


最後は操作音のおしゃれさです。今までの電子レンジは「あたためスタート」のようなボタンがあり、それを押すと「ピッ」という音と共に加熱がスタートしていました。

 


しかし、BALMUDAは違います。

つまみを操作する時に、毎回「ジャジャジャーン!」というゴージャスなメロディーが鳴り響くのです。ギターかなにか、楽器はよく分からないのですが綺麗な音色が寮全体を包みます。

実際の音声がこちらです。

 



 

初めてこの電子レンジを使用した時、おしゃれすぎて衝撃を受けました。

今まで僕たちはなんてダサい電子レンジを使っていたのか。もうあの「ピッ」という操作音のなる電子レンジとは縁を切ろうと決めました。

 

さらに最近、このメロディをつなぎ合わせて素敵なハーモニーを作ることができるということにも気づきました。寮内では作曲ブームが巻き起こっています。

 

 

BALMUDAの導入以降、選手の音楽的センスが上がっているような気さえします。これはきっと漕ぎのリズムにも良い影響を及ぼしています。「もっと早く導入しておけばあの時のレースで...」と思ってしまうのも事実ですえーん

 


ゆくゆくは、このメロディーに歌詞をつけて法政大学ボート部オリジナルソングなどがリリースできたら良いですね。夢は広がります。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。このように、BALMUDAは素晴らしい機能が満載なのです。

 

実際、他のレンジと比べて「味が美味しくなった」とかはあんまりよくわかりません。

他の安いレンジと何が違うのかもいまいち感じられないし、なんで価格が高いのかもさっぱり分かりません。

「これBALMUDAで加熱したやつだよ」と言われないときっと分からないでしょう。

 

でも、あのおしゃれなメロディーと煙とEnjoyがとにかくかっこいいので僕らは満足しています。

 

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、いわゆる生活の質を上げて、僕たちのようなワンランク上の人間になれるように皆さんもぜひ購入してみてはいかがでしょうか?