66期の主将に任命され、新体制初のブログを任されました堀内祐汰です。
1年生のころから先輩方の姿を見ていると毎年いろんなことに取り組んだりして何とか勝ちに近づく方法を模索しておられました。そんな姿を見習って最高学年が自分たちの信念を持ち、部を引っ張り、残りの1年間突っ走っていきたいと思います!
ブログなので堅いお話はここらへんで終わりにして本題に入りましょう。
やっと我らが長野の地元自慢の時がやってきました!
こうやって地元自慢できるのはうれしいのですが文章力、国語力に欠けるため今まで3年間チームブログからは逃げに逃げてきたのでついに捕まってしまったというところです。
福井、兵庫、東京?足立区?と来まして長野ということなのですが過去のブログを参考にさせてもらおうとしていたところ気になってしまったのが(気になったら答えが出ないときが収まらない性格でして、、)みんな都道府県単位で地元や出身を答えるのに東京の人は○○区とか○○市と答えるのはなぜだろうということで意見のある人は堀内までお聞かせください。
*純粋な疑問です、ケンカを売っているわけではありません。
前文が長くなってしまいましたが特に面白く作ることはできない気がするので退屈かもしれませんが最後まで読んでいただけると幸いです。ということで、さっそく地元自慢と行きましょう。
後半だとみんな読み流しているかもしれないので最初にゴリゴリの地元辰野町から紹介していきたいと思います。
簡単にどんなところかというと基本的に山と田畑がほとんどです。数字で見てもらうとわかりやすいと思うので前回ご紹介いただいた足立区と比較してみましょう。辰野町の面積は169.2㎢、人口は17,754人であり、面積は約3倍近くあるのにも関わらず人口は約39分の1しかいないということでこの数字を見れば想像もたやすい事でしょう。
こんな辰野町ですが有名だったりするものもあるんですよ?
自然に関しては先ほどの数値を見て言わずもがなだと思うので自然自慢は端折ります。
辰野の人が地元で何が有名かと聞かれたら口をそろえて「蛍」というでしょう。ほたるの群生地があり、そこを整備することで6月の中旬から下旬にかけて数千から数万匹の蛍が黄色く光って飛んでいる姿はとてもきれいです。
この蛍は辰野に何もないからそんな虫を話題に出すしかないんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが割と有名でして、さだまさしや島倉千代子、水森かおりが歌にしているくらいなのでこのすごさはわかる人にはわかるでしょう。
そろそろ辰野町に飽きてくるころだと思いますので簡潔に行きましょう。
まず山では松茸が当たり前のように取れます。僕も小さいころから祖父が山でとってきた松茸をパクパク食べており高級食材だと知ったのはだいぶ後でした。
次にご紹介するのは龍渓硯です。この硯は県の指定伝統工芸品にも認定されており書道家からは高い人気のある高級硯です。歴史は長く、江戸時代から高級品として扱われることで市場には出回らず大名など位の高い限られた人たちの中で使われていたようです。
あと有名人で行くと大日本帝国海軍中将であり戦艦大和の艦長の有賀幸作が辰野町出身ということぐらいですかね。有名人ではありますが戦争の話なので深堀はやめておきましょう。
さぁ辰野町最後のご紹介となります「小野酒造」です。酒造の文字通り地元には酒蔵がありとってもおいしい日本酒があります。どれぐらいおいしいかというと世界最大・世界最高権威のお酒の品評会でゴールドメダルを受賞するほどです。このレベルのお酒は僕には手が出ませんが数ランク下の物を飲んでいます。しかしそれでも十分に満足できるほどおいしいです。働き出したら自分で買って飲んでみたいなと思います。20歳を超えている読者の皆様「小野酒造 夜明け前」で調べてみてください。辛口のおいしい日本酒ですので是非一度飲んでみてはいかがでしょうか。
さてここまで辰野町にフォーカスした地元自慢になっていましたがここからはみんなが知っているような長野県のお話になります。
まさか自分の街の自慢だけで1500文字も行くとは思ってもいませんでしたがやっぱり地元愛があふれてしまっていますね。自分の街はここら辺にしてどんどん行きましょう。
最初は自慢というかなんというか、、みんな信濃の国が歌えるというところで他の都道府県とは県全体の団結力が違いますね。
やっぱり長野県といえば山ですかね、日本アルプスがあってその山々は夏は登って楽しく、冬は見て楽しいものになります。
山なんて登らないしきついだけと思っているそこのあなた、登ってみてから言ってください。仲間と声を掛け合いながら登って頂上に着いた時の写真や動画では伝わらない広大な景色が目に入った時にはまた来たいと思うことでしょう。冬には雪がかぶっており下界からはとてもきれいに見えます。
冬の登山は難しいですが山と雪といったら?そう、スキーですね!長野県には非常に多くのスキー場がありこの読者の中にも「長野県にスキーをしに行った!」という方もいるのではないでしょうか。東西南北どこから長野県に来てもどこでもスキーができてしまうというスキー好きからしたら長野県は神的な立地ですね!
ウィンタースポーツ関連で行くとスピードスケートも盛んでしてわが母校の岡谷南高校からはオリンピアンや世界ジュニアのメダリストを輩出しています。
僕もウィンタースポーツが好きなので高校の時にはスケートやスキーをしに土日の部活終わりに行ったりすることもありました。
ここで注意事項で、長野県全域かはわかりませんがほとんどの小学校でスケート教室やスキー教室があるので長野県出身に人はある程度みんなスキーやスケートができるものだと思われがちですが全くそんなことはなく、基本的にはプライベートで行っている人でないと滑れない人も多いのでそこであまり長野県人に圧をかけないであげてくださいね。
ここで一旦名産品に行ってみましょう。
長野県といったらリンゴかそばですかね、そばは戸田に来ても食べたりしますけど長野のそばが恋しくなりますね。あとは、漬物とかいろいろあってそれぞれの家庭の味があるので複数件からもらって食べてみると同じものでも少しずつ違くておもしろいですよ!おやきも有名ですかね。寮にいても何人かにおやきを食べたいといわれて実家に帰省した時にお土産として寮に持ってきたこともありました。
皆さんにはあまり知られていないかもしれませんが干し柿も自慢の一品です!干し柿の出荷量は全国一位であり市田柿といわれる干し柿はなんと500年以上も前から栽培がおこなわれており商品化も大正10年と歴史が長く果肉も頬もとろけるような甘みが最高においしいです!
食べ物自慢はここらへんで終わりとしてお次は諏訪湖に行ってみましょう。
諏訪湖はただの湖でしかない?いやいや、そんなことはないですよ、長野県民は諏訪湖の漕艇場で漕いでいてそれは常に高地トレーニングなんですから。戸田より約8%も酸素濃度が薄いところで練習してきたんですよ。2028年の長野国体用に艇庫も改装され知覚には温泉街も有りますのでぜひ合宿に利用してみてはいかがでしょうか。
ちなみにご存じかもしれませんがみなさんが全国選抜でレースをする静岡県の天龍は諏訪湖が源なんですよ。
他にも諏訪湖は「君の名は。」のロケ地にもなり、実際に同じ画角で見てみるとこんな感じです。
また、諏訪湖では毎年8月15日に花火大会がありなんと日本1の打ち上げ数で皆さんはたぶん墨田川や長岡の花火大会と比べるとわかりやすいと思いますがこれらはせいぜい2万発というところ、諏訪湖では100分くらいのうちに約4万発もの花火が上がるので始まったらまず飽きることはないでしょう。そして見ものになるのは2キロもの長さに及ぶナイアガラの花火です。
次は諏訪湖関連で行きまして諏訪大社です。
やはり歴史あるものは自慢ポイントではないでしょうか。
諏訪大社は二社四宮に分かれており上社に本宮と前宮があり下社に秋宮と春宮があります。この4つを合わせて1つの諏訪大社というなんとも珍しい神社になっています。また、数えで7年に1度行われる日本三大奇祭と呼ばれる御柱祭が祭事としてあります。
4つに分かれているということもあり観光客は諏訪大社めぐりといって4つ全部回ったりもしているようです。
ここからは諏訪大社をより知るために少しコアな人向けにお話しさせてください。
古事記によると(僕は日本書紀より古事記派なので)諏訪大社にはタケミナカタが祭られておりその背景として大国主神の子供であるタケミナカタが自分より強いタケミカヅチに反抗して負けてしまったため諏訪湖に逃げてきたという話が有名ですよね。
でもこれってその前の分を読んでいれば当然の結果だったのにそこまでなにか気に食わない事があったんでしょうかね。タケミカヅチは十拳剣の切っ先にあぐらをかいて座っているような神にかなうわけがないのに、、なんか背景を聞くと一気に諏訪大社の格が下がったような気がしてしまいますね。こんな話を分かりあえる同士を探しています。
えー、そんなところから話は飛びまして最後に星空がきれいという自慢です。
僕は自然が好きなので戸田のほうに来てからも外を散歩したりというように過ごしていましたが虫の鳴き声は少ないわ星空は見えないわで来たばかりは全く落ち着かなかったのを思い出します。それに比べて地元に戻れば虫の鳴き声は睡眠導入音のように聞こえて空を見上げれば満天の星空です。戸田にいたら見えても2等星といったところな気がしますが家に帰れば5等星までは普通に見ることができます。その中でも長野県には星が日本一見えるという阿智村があります。街の光が届かないところでしか星はきれいに見えないので日本一の田舎という自虐をしているようにもとらえられますがロープウェイで標高1400m地点まで登って見える星空はそこらへんで見える星空とは別格の物が見えるでしょう。
ブログを書いたことがなく文字数の相場もわからずとりあえず自慢になるものを片端から書いてみた感じです。ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。少しでも長野県に興味を持ってくれたら幸いです。
それでは実家で撮った星空を添えて今回のブログを終わりとしましょう。