芦田愛菜ごいすぅ~!

初めから最後まで、
特に大きなクライマックス的な展開もなく淡々と流れて、
え?これで終わり?
ってところで終わる映画を、
芦田愛菜の演技力がぐいぐい引っ張る。

時に、宗教顔というのは有ると思う。
映画ではそこを表現するのは難しいのだけど、
黒木華が、研究したものか、
宗教顔の演技が出来てた気がする。
子供の病気を治したい一心から
いつの間にか入信してしまった設定の
永瀬正敏や原田知世は、
立場的に宗教顔でなくてもいいのだけど。


新興宗教じゃないキリスト教徒の中にも
宗教顔の人はいて、この人は押しが強そうと思ったら、
たいがいそういう人だったという経験値。


今回の映画の新興宗教が、
どれをモデルにしてるのかはわからないけど
(あれだけ大きなホールを自前で用意できる宗教は限られているとは思うが)、
「怪しい水」で検索したら、
本当にけっこうたくさんそういうのがあるのね(^^;