西南戦争の原因や、
大久保利通暗殺の理由など、
ぼんやりしていたディティールが
はっきりして気持ちい。

あと、満鉄の話、
米国の横やりなんだと思っていたら
(百田尚樹氏の
「海賊と呼ばれた男」を読んだら
そういう感想になるw)、
日露戦争時に米国から
戦費調達する時の約束事だったの、
初めて知った(^^;
約束したのに、締め出し喰らったら、
そりゃ怒るよね。
日本はヘタを打ったし、
その原因が第一にマスコミの
偏向報道にあったというの、
しかも何故偏向したかが、
ばかばかしいにも程があるという。
で、今現在もマスコミは
偏向し続けているという・・・


にしても、歴史に関する本は、
倉山満氏と上念司氏を読んでれば、
だいたい抑えられるねw
井沢元彦氏著の
「逆説の日本史」も好きだけど、
あの人のはなんか難しくて
読みにくいのよねぇ~。
あと歴史モノで好きなのは、
塩野七生氏の
「ローマ人の物語」。
キリスト教バイアスが
かかっていないローマ帝国が
読めるので、ありがたい。

上念氏の本に話を戻すと、
最後の方に歴史の話じゃないけど、
右派左派の話を書いてて、
それとは別に保守がある説明が
されていて、
右派=保守と思っていた自分としては、
自分の思考上、
右派保守だと思っていたのだけど、
なんかしっくりこず、
ポリティカル・コンパスで出てくる結果も、
予想してたのと違ってて、
ビックリしてたので、
保守が右派と切り離されて
語られていることに、
目からウロコだったっすなぁ。