イギリスの
理論物理学者に
という人がいた。

かなりしんどい病気を
持っているのに、

宇宙の始まりである
ビッグバンの
それ以前の状況を

発見したとかで、
だから神様は居ないとか、
発言した人だ。

論点違うだろって
思うけど。

 

そのホーキングさんが、
こんなことも言っている。

「今の仕事を好きに
なれないのでは、

違う仕事に就いても
好きになれない。

今の仕事に一生懸命に
なれないのでは、

違う仕事でも
一生懸命になれない。

今の仕事を好きになって
一生懸命やったとき、

次なる道が
見えてくるものだ。

そもそも天職は
なるものじゃない、

気がついたら
なっているものだ」

まあ、一理有ることは
認めるけど、

全部じゃないよね。
とも思う。

 

仕事には絶対的に
向き不向きが
有ると思うからだ。

極論だけど、
宇宙飛行士の例を
挙げてみよう。

どんなに
頭脳的精神的に
優れていて、

肉体的にも
最適な場合でも、

視力が悪いという
たった一つの理由で、

宇宙飛行士には
なれない。

これはどんなに好きでも、
一生懸命になっても、

宇宙飛行士にはなれないし、
当然天職にもならない。

漫画家や小説家でもそうだ。

どんなに努力しても、
売れない人は売れないし、

逆にあんまり
努力してないのに、

ヒット作を描いて
しまう人もいる。

努力と結果は
正比例ではない。

出来ないことに
努力するより、
できることを努力する方が

よほど効率的だと思われる。