坂本こうき副議長、きしもと潤一郎議員とともに、会派でハンプを使った交通安全対策を視察しに行きました。

ハンプとは、スピード抑制のために道路上につくられた凸状のコブです。海外では交通安全対策の一環として導入が進んでいます。

海外経験の長いきしもと潤一郎議員から、紹介いただき、日本で導入している鎌ケ谷市に見に行こうということになりました。

導入した地区は、道幅も有り、真っ直ぐな道が続くので、効果はありますが、特に四街道市のように、狭く入り組んだ道の多いと効果も限定的だなと実感。

鎌ケ谷市の交通安全対策が上手くいったのは、行政と地域住民との連携がスムーズにいったのが大きいです。

行政、警察、歩行者、地域住民、ドライバーそれぞれの立場が相反することも多いので、関係者の危機感を共有することが、交通安全対策をスムーズに進めることにおいて重要です。

さまざまなご提案をいただきますが、交通安全対策はどの手段も一長一短です。(ミラーを設置すると死角が生じる、ドライバーの意識が下がるなど)交通完全対策の引き出しを多くもっておきながら、長所、短所を把握し、最善の対策を関係者と協議していくしかありません。

 

これまでも、個別の相談には応じさせていただきましたが、引き続き、交通安全対策へのご意見をお待ちしております。