スタッフのSORAです
院長書籍の『精神科医が教える 50歳からはじめる「私らしい人生」の歩き方』
について紹介させて頂きます。
今回の記事は笑顔についてとなります。
私自身、最近は笑顔になれない時期が続いていましたが、
本書を読み直し、笑顔になることができましたので、紹介させて頂きます。
本記事での本書とは 『精神科医が教える 50歳からはじめる「私らしい人生」の歩き方』 となります
笑顔は女性の最大のアンチエイジング
自分の若い時の写真を見ていると、鏡に映った自分と比較して、明るい表情をしていることに気づいたことはありますか?
「いろいろ苦労してきたもんね…」
と自分を慰めて、納得してしまうのは早計です。
加齢による表情筋や目力の衰えが原因であり、冴えない表情になりがちだからです。
表情筋を鍛えて、コミニュ―ケーションを円滑に
「心では笑っていても」、実際の表情は表情筋によって作られます。
表情筋が衰えていると、自分の本当の気持ちを表現できず、コミニュケーションに支障が出てしまいます。
そうならない為にも、表情筋のエクササイズ方法を紹介させて頂きます。
1~3までの動作は数回繰り返しましょう(朝の洗顔時がオススメ)
- 鏡に向かって、できるだけ大きく口を開けて
「あ・え・い・え・う・え・お」 - 口角をおもいきり引き上げまる
- ほおを大きく膨らませ、この膨らみを左右に動かす
- 鏡の自分に向かって最高の笑顔
(一部改編・引用:本書P69~P70)
【ポイント】ゆっくり時間をかけて行うこと
ゆっくり時間をかけることで、表情筋の繊維組織まで鍛えられます。
脂肪層・真皮・表皮をしっかり支える柔軟性を育み、シワやたるみの予防・改善に役立つそうです。
意識的に笑顔をつくりましょう
「意識的につくる笑顔は、自律神経を安定させ、心身ともによい健康状態を保つ」
(引用:本書P70 米心理学者ポール・エクマンより)
脳科学の分野でも、「口角を上げ、笑顔をつくる」と、脳が「今は喜んでいるんだ」と解釈し快楽感を促進する脳内物質ドーパミンが活性化する事から、ポール・エクマンの言葉が事実であるとされています。
(本書P70)
さいごに
辛い時こそつくり笑いしてでも笑いましょう
そうはいっても、辛い時でも笑顔でいるのは難しいものです。
私自身は、昨日よりも今日、少しだけ「つくり笑い」することを目標に実践したところ、周りの人から話しかけられることが多くなりました。
その結果、コミニュケーションが発生し、少しずつ本心から笑顔になることができました。
それが私なりの、『50歳(代)からはじめる「私らしい人生」の歩き方』であったと思います。
画像引用
書籍情報
精神科医が教える 50歳からはじめる 「私らしい人生」の歩き方 |
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■著者 | |
保坂 隆 | |
■発売日 | |
2019年7月26日 | |
■購入サイト | |
Amazon |
本書の目次
目次を開く
第1章 「自分らしい人生」に向けて歩き出す
第2章 年を重ねてもキレイを保とう
第3章 人生の輝きと幅を広げる「原動力」とは
第4章 あるがままの「健康と若さ」を保つ
第5章 これからの「大人のつき合い方」
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