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今回は院長著書の新刊紹介となります

繊細な人の仕事・人間関係がうまくいく方法

 

 

近年では『繊細な人』を『HSP』という名称で呼ばれており、

以下の特徴があります

 

HSPの主な特徴

  • 自分や他人の痛みに敏感
  • 環境の変化や騒音に過敏
  • 良心的
  • 他人の気分に引きずられる

※特徴は一部抜粋及び一部改編

(引用:本書 P3)

 

 

当てはまると思った人もいると思いますが、

じつに『社会集団の約20%』が当てはまります

 

HSP気質をプラスにとらえて、人生を「あなたらしく」幸せに生きる為に、

本書を参考にして頂ければ幸いです

 


 

 書籍情報

 

繊細な人の仕事・人間関係がうまくいく方法
【著者】
保坂 隆
【発売日】
2022年11月25日
【購入サイト】
楽天ブックス

 


 

 本書の構成

 

第1章 「繊細さ」のすぐそばに「幸せ」はあるのです

第2章 「繊細という才能」は、こんな分野で花開く

第3章   繊細な人は、自分の心を守ることが大切です

第4章   のびのび働いて、仕事をサクサク進める

第5章   繊細な人が「ご機嫌な自分」をキープする習慣

 

 


 

  『気質』と『性格』の違い

 

『気質』も『性格』も人柄を表す言葉であり、

同じような意味と思われがちですが、心理学的には根本から意味が異なります

 

性格と気質の違い
性格 後天的に決まる 変えられる
気質 先天的に決まる 変えられない

 

 


 

 HSP気質は先天的なもの

 

本書を読み進めていくうえで、

知っておいてもらいたいと思うものは、

HSP気質は直すものではないということです

 

気質は直す必要がないのです。

なぜなら、気質は「受け入れる」ものだからです。

(引用:本書P35)

 

気質は先天的なものであり、『良い』も『悪い』もありません

まずは『変えたい』という気持ちをスッパリ切り替えて、

楽な気持ちで向き合いましょう

 


 

  「相手に過度に同調する」のはやめよう

 

繊細な人の中には自分の意見を持っていても、

相手の考えに同調し流されてしまう特徴があります

 

相手の気持ちに深く共感する能力は人間関係を円滑にする重要な能力である一方で、

相手との距離感を誤って程度を超えた共感は不快に思われてしまうものです

そうなってしまっては、善意で相談にのってあげても不幸な結果になってしまいます

 


 

 自分は自分、相手は相手

 

話を聞いてもらいだけの相手に対して、

自分の事のように考え、相手の問題に踏み込み過ぎてしまう事があります

 

(『相談』本来の意味に反して)相談の多くは話を聞いてもらいだけであり、

一歩踏み込むのは、アドバイスを求められた時だけにしましょう

(本書P110)

 


 

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