『てめェのペースで やりゃいいんだよ。 「自分」を殺すな』 (by 坂田銀時) (銀魂)
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本日は『エンパス』について。
エンパスとは、
『共鳴（共感・同調）しやすい人』のことを言います。
元々持っている性質なのですが、
それを誰かに教えられるわけでもなく、
自覚していないことも多々あります。
他人と比べる機会がほぼないこともあり、
「これが普通」「みんなもそうだ」と思っていることも多く、
「エンパスではない人」とのやり取りで、
「普通は分かるのになんで！？」
「分かってるのに分からないフリ！？」
「私ってオカシイの！？何が違うの！？」
と思い、
≪人間嫌い≫になる人も、いないわけじゃありません
理解されずに苦しむこともありますね。
感じたまま伝えても信じてもらえなかったり、
否定されたり。。。
うん…、
「みんな同じではない」んだよね…。
全ての人が、
自分と同じように感じるわけではないんだよね…
考え方や捉え方ですら、みんな違うから。
自分自身がエンパスだという自覚がない場合、
「エンパス能力によってしんどい部分があること」も
気付けませんし、
「その改善法や解消法」も分かりませんよね。
自分の不調の原因がエンパスだなんて、
自分がエンパスだと気付かない限り、
想いもしないですもの。
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エンパスが陥りやすい不調
特に思い当たる原因（キッカケ）がないのに、
突然感情がアガったりオチたりする。
「さっきまで楽しかったのになんで！？」
「今楽しいことやってるのにどうして？？」
自分のどこかでは、そう思っている（感じている）ことがあります。
ほとんどの場合、その感情をコントロールできません。
コントロールできない分、飲まれやすい、とも言えます。
また、
「自分自身の感情」が別にあることも感じていたリ、
なんとなく「これ私じゃない…」という感覚があったり、
湧き上がる感情に違和感を感じることもあります。
※霊など「見えない方」が憑いて、とはまた別です。
※精神分離的な違和感とは別です。
※アダルトチルドレンの認知の歪みからくる感情変動とも別。
※自己逃避など、演技的にトボケてるのとも別です。
一緒にいる人（接触する人）によっては、
異様に苦しくなる・しんどくなる。
表向き楽しそうにしていても、
「ホントは今この人苦しいんだろうな」等、
敏感に感じ取るのがエンパスですが、
共鳴しすぎることによって、
同じように苦しくなる・しんどくなることもあります。
エンパスの種類にも依りますが、
◎感情共鳴で、辛い苦しい感情と同調してしまう
◎体感共鳴で、辛い苦しい体調と同調してしまう
◎性質（性格・意識）共鳴で、
辛い苦しい考え方や認識と同調してしまう
などがあります。
どれも病院の診断では「異常なし」と言われます。
また、「不調元になる人」と接触するのをやめると、
ウソのように回復してしまうことがほとんどです。
（「人混みが苦手」という人の中には、
通りすがりの人とも同調してしまい、しんどくなる人もいます）
※辛い苦しい人を見て、無意識で自分を責めるタイプとは別。
※「一緒に苦しまなければいけない」と思い込んでいたり、
その思い込みで辛い苦しいフリをしている人とは別です。
※「今自分が辛い苦しい状況にあっての辛い苦しい」とも別です。
※被害妄想的に思い込むのとも別。
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上記二つはエンパスにありがちな症状です。
では、
その改善・解消方法は…？
感じているものに気付くこと。
自分の状態変化の観察です。
最初はひとまず『気付くだけ』でＯＫです。
感じているものを仕分けする。
今自分自身が感じているものなのか、
全く別のところ（他人）のものなのかを仕分けします。
自分自身の感じているものに意識を向けていると、
徐々に、自分のものか他人のものか、
違いが分かってきます。
「オン」と「オフ」の切り替え。
ラジオのチューニングのように、
回線が合ってしまうと他人の感情や体調を拾います。
なので、
不要な回線と合わせないために、
『自分の意識を向ける方向』を、
自分の意志でコントロールしていきます。
最初は無意識で誰とでも無作為に繋がることが多いため、
それを意識的に、繋がる回線を選ぶのです。
もちろん、「誰とも繋がりたくない時」は、
全ての回線を遮断（オフ）してＯＫです。
『自分の意志で』エンパスを使いこなすのです。
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親しい間柄だったり、
接触回数が多かったりすると、
どうしても共鳴・共感しやすくなるエンパス。
長年、他人の痛みも辛さも感じてきている分、
自分の辛さよりも、他人の苦しみを優先しまったり。
それによって、嫌なことを「嫌だ」と言えなかったり。
拒否ればラクなのが分かっていても、
拒否った時に相手が苦しむ、
その時の相手の苦しみを感じるのが辛い、しんどい、
なんてこともありますね。
自分が辛い時にでも、
誰かの辛さまで拾って二重三重の苦しみを味わう、
エンパスにとっては日常茶飯事。
それは、
自分が許可・拒否する以前の問題なのです
「オン・オフ」ができるようになると、
めっちゃラクですね。
「あの不安定さは何だったんだ！」と思えるほど。
感じたくない（感じて心地よくない）回線とは繋がらず、
繋がりたい時に、繋がりたい回線と繋がる。
選べるって、超ステキ
「どうにもできないこと」は、
どうにもしなくてもいいけど、
「どうにかできること」は、
どうにかしていこうね。
エンパスである自分を呪う前に（！）
自分に今できること、
一つずつやっていこう。
大丈夫。
明けない夜はない。
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