起きてきた霊へのご質問から | 法瀧庵-祟りはないと知ってほしい霊能者のブログ-

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霊能者であり、密教の修験者である沖田法瀧(おきたほうりゅう)のブログです。
お墓のお花はどちらに向けて備えますか? すべてが生きてる者の自己満足。それを知ってほしい。
「祟り」という言葉にどれほどの人が騙されてきたのか…そんな涙はもう見たくはないのです。

いつもありがとうございます。

ブログをまた書ける時間ができてきました。

またお付き合いいただければ嬉しいです^^

 

今日はご質問をいただきました。

ありがとうございます。

ご質問をいただけると、書けることができるのでありがたいです。

 

過去にいただいたご質問で見落としているものもあるかもしれませんが、お気づきのことがございましたら、ぜひご指摘いただけたらと思います。

 

以下ご質問です。

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(前略)

人はなくなって49日を過ぎると、普通、この世ほどけがれてない「あの世」にいくわけで、」それより長くこの世にとどまりこの世の穢れに触れ続けると本人も苦しくなり、次第に悪霊化するから、ちゃんと成仏できるよう供養してあげなさい。」とい言われたことがあるのですが、でもあの世に行かず、この世にとどまり神様に近くなるように修行を続ける山神のような存在もある、ともききました。

この地中深くに眠っていて起こされてしまった霊に悪気がないのはわかっていますが、c 平和に共存することには、私自身まったく問題も違和感も感じないのですが、もしこの方たちにこの世の邪気による悪影響という負担をかけてしまうのなら、申し訳なく思ってしまうのですが...

Hanako
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順にまいりましょう。

 

起きてこの世の穢れに再び触れるようになって、この方たちに悪いことは起こらないのですか?
まずはこちらのご質問について。
 
この「穢れ」という言葉の意味を私は勘違いして受け止めてしまっているかもしれませんので、その場合はご指摘ください^^
 
結論から申し上げますと、この世は穢れてはおりません。
穢れているのは人間の内面、心に存在する部分であって、「この世」という場所にいるからといって穢れるわけではないのです。
泥棒をする人や嘘をつく人と一緒にお風呂で湯船につかった誠実な人が、同じように嘘つきになったり、泥棒になったりすることはありません。
 
この世でうろうろするからといって、穢れる、ということはないのです。
 
ですので、地中深くお眠りになっていた霊が起きだしてこの世をうろうろしているからといって、その霊が穢れていくということはありません。
 
Hanakoさんにこのお話をしてくださった方は、きちんとご先祖様を敬い、ご家族を大切にね、ということをおっしゃりたかったのかなと思います。
 
「悪霊化」というのも、そんなことにはならないので、おそらく「亡くなられた方を忘れないでいてあげてね、供養して、たまに思い出して手を合わせてあげてね」ということをお伝えになられたかったのだと思います。
 
わたしが以前書いた、優しい嘘と同じタイプのご発言かなと思います。
自殺のペナルティ【余談】
 
続きはまた次回に書かせていただきます。
よろしくお願いいたします(^^♪
 

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