ある日の午後のほのぼの | 法瀧庵-祟りはないと知ってほしい霊能者のブログ-

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霊能者であり、密教の修験者である沖田法瀧(おきたほうりゅう)のブログです。
お墓のお花はどちらに向けて備えますか? すべてが生きてる者の自己満足。それを知ってほしい。
「祟り」という言葉にどれほどの人が騙されてきたのか…そんな涙はもう見たくはないのです。

今日はちょっと時間がなくて。
先日ほのぼのしたお話を。

先日、ポケモンゴーをなさっておられるのであろう、見知らぬおばあちゃんがおられました。
となりには、旦那様であろうおじいちゃん。

おじいちゃんはジャケットにネクタイで、80歳くらいかなと思われます。
とても清潔感のある紳士でした。

おばあちゃんはカーディガンにスカート。
こちらもおしゃれで、年相応に上品にまとめておられました。

大きめのスマートフォン?
タブレットというのでしょうか。

それをおばあちゃんが抱き締めるように持って、前を見て歩きつつも、時おり道のはじにより、ふっと視線を画面に落として何かを確認なさいます。

おじいちゃんは、おばあちゃんに歩調をそろえて、人の邪魔にならないよう二人でゆっくり歩いておられました。

ふいに、おばあちゃんがおじいちゃんの服のすそをクイクイと引っ張りました。

ねぇ、ここ。

おじいちゃんは隣に立ち、画面を覗きこんで

おったか。
と、ひとこと。



まだまだ落ち着きのないわたしに、人生の先輩たちが見せてくださった、素敵なある日の午後でした。