除霊について  ご質問から | 法瀧庵-祟りはないと知ってほしい霊能者のブログ-

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霊能者であり、密教の修験者である沖田法瀧(おきたほうりゅう)のブログです。
お墓のお花はどちらに向けて備えますか? すべてが生きてる者の自己満足。それを知ってほしい。
「祟り」という言葉にどれほどの人が騙されてきたのか…そんな涙はもう見たくはないのです。

こんにちは^^

浄霊の際、神さまからの霊能と念力とでは具体的に方法がどう違うのですか。
ブログに地味な浄霊と有りましたが。某霊能者さんは派手で真言を唱えています。
日本人の霊に真言とかお経がどう通用するのか疑問です。
我々はお経とか真言の意味わかりません。
雑音にしか聞こえない呪文みたいなお経、真言で元人間の霊は何をどう感じて成仏するのでしょう?

では今日も続きを書きたいと思います。
最初のいちぶんにある、霊能と念力との除霊の違いというところから。

いちばん最初にお伝えしましたが、除霊は霊能力でおこなうものではありません。
ですので理論的には、修練を積めば誰にでもできるようになります。
なので念力であろうが霊能であろうが、除霊の方法は同じです。
そこに差異はありません。

次に、真言やお経が日本人の霊にどう伝わるのかというご意見ですが、これは霊には関係ありません。除霊のためのお経はございますが、これは霊に訴えかけるためのものではありません。

除霊の流れはいろいろとあるのですが、基本は霊に話しかけて成仏するように説得し、天に昇ってもらいます。

ここで唱えるお経は、霊に向かって何かを伝えているのではなく、天に向けて「今から霊が上がりますのでお迎えください。道をおあけください」とお伝えするためのものです。

ですので、霊がお経を理解している必要はありませんし、分かってもらう必要もないのです。

霊に対しては以前にも書きましたが、時には叱り、時にはなだめながら話を聞き、こちらからも話をして成仏するよう説得をいたします。

除霊は霊に話をして納得の上で成仏してもらいますので、やはり話しかけて対話をするしか方法はありません。

また、よく電話で除霊をしてほしいと言われるのですが、電話で除霊はできません。
霊とお話をして、天に道を作ってもらうのに、お電話でというのはちょっと無理があるのです。

お電話をとおしてお経をあげて、天にお願いごとをするなんて、そんな神様に対して失礼なことはできません。また、霊に対しても説得力がないのではないかと思います。

それではまた次回^^
風邪がはやっておりますが、どうぞ皆様ご自愛くださいね。