大切なのはバランス | 法瀧庵-祟りはないと知ってほしい霊能者のブログ-

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霊能者であり、密教の修験者である沖田法瀧(おきたほうりゅう)のブログです。
お墓のお花はどちらに向けて備えますか? すべてが生きてる者の自己満足。それを知ってほしい。
「祟り」という言葉にどれほどの人が騙されてきたのか…そんな涙はもう見たくはないのです。

占いの勉強をなさっていると、よく「陰」だとか、「マイナス」といった表現が出てくるかと思います。


また、占いをしてもらって「あなたは陰だから」なんて言われたことがある方もおられるでしょう。

「陰」という言葉は「陰気」など、どちらかというとネガティブな印象があるかもしれません。


でも、この「陰」がなければ「陽」はバランスが取れませんし、逆もまたしかり。

どちらもあってこその良い関係であり、どちらもないといけないのです。


先日のブログで、待つことが大事だと書きました。

これも、要するにバランスの問題ですよね。

動と静のバランス。

これが良い結果を生むのです。


起きて動いて寝る。

これもバランス。


緑黄色野菜が体に良いからといって、それだけ食べていてはいけません。

なんでもバランス良く食べるのが一番ですよね。


陰と陽、静と動、何事もほどよく両方あるのが良いのです。


陽と陽の人が一緒にいると、船頭が二人いる状態になるので関係性が破綻します。

二人は衝突しあってばかり。

物を投げ合うような、怒鳴り合うような激しいケンカはこのパターン。


また、陰と陰でもいけません。

お互いに腹に溜めこんで、気づいたときには修復不可能。

家庭内別居になるのです。


片方が陰、片方が陽でいるからこそバランスが取れます。

なので、どこかで「あなたは●●のマイナスね」なんて言われても、単なる分類だと思って気にしないでいてくださいね。「●●の陰」だったら、「私が陽の人を助けてあげられるんだ!」と思ってください。


ものすごい決断力を持って、アイデアも豊富でどんどん突き進む人の横には、冷静で落ち着いた片腕がいるのが理想なのは、想像できるかと思います。

これもバランス。


陰、マイナス、陽、プラスなど、あまり言葉にこだわらず、

悪い印象があるからといって落ち込んだりしないでいてください。

すべてが必要な存在なのですから^^