毎日たくさんの相談を受けていて、みなさんとても素敵なものをいっぱいお持ちなのに、どうしてそんなに悩むのだろうと不思議になることがあります。
ご自身で気づいていない長所だとか、または自信過剰にならないよう自分を戒めておられることもあるのでしょう。
ですが、それでご自身を否定してはどうにもなりません。
わたしはいつも、みなさんに「先生、先生」と呼んで頂き、わたしなぞが「先生」なんて、本当に面映(おもはゆ)い気持ちになります。
わたしは恥ずかしながら、自分で何もできません。先日も、新年を迎えて新しいカレンダーを家に貼ったのですが、主人がそれを見て首をかしげるのです。
「ワシ、こんなにすぐに働かないあかんのか。正月休み、今年はあんまりないんかなぁ」
今年はけっこう休めると年末には言っておりましたので、何を勘違いしているのかと思ったら、悪いのはわたしでした。
「おい、これ、去年のカレンダーやぞ」
え?
新しいカレンダーを貼りだして、意気揚々としていたのですが、本当によく見ると2007年のカレンダーでした。
「ほんまに、いっつもいっつも!!」
主人は大笑いしていましたが、わたしはいつも、こんな調子で主人や娘に呆れられています。
こんなわたしでも、毎日ケタケタと笑って暮らしているのですから、みなさんはもっと笑顔でいられるはず。
どうかご自身に自信をお持ちになってくださいね。
本当に、みなさん、いーっぱい素敵なところをお持ちなのですから。
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| ひとり暮らしの風水—五行で占う!
著者:沖田 法瀧 沖田法瀧 公式サイト |
