セラトーン、3着。(14頭立て、4番人気、6.1倍)
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↑ 2歳出資馬確認(キャロット 牡馬編)の投稿です。
〔キャロットHPより〕
24/7/27 札幌競馬場
27日の札幌競馬ではスタートでやや立ち遅れて後方から、じっくり進めて直線に向かうと追ってからはジリジリ脚を使って追い上げたが3着まで。「まだ緩さが残っていて使いつつと思っていましたが、能力自体は高いので期待していました。状態は良かったのですが、ゲートでかなり待たされてしまい、スタートが遅れてしまいましたね…。ただ、直線はジリジリ脚を使って素質の片鱗は見せてくれました。次はゲートの反応も良くなるでしょうし、今後が楽しみです」(横山武騎手)「もともとゲートはそこまで速いわけではなく、その上待たされてちょっと落ち着きすぎてしまったようですね…。他の馬も条件は同じとはいえ、思っていたようなポジションにはならず、厳しい形になりました。ジョッキーによると少し硬さは感じたとのことで、なおさらリズム重視で進める形になったのですが、その分直線はしっかり脚を使ってくれましたし、内容は悪くなかったと思います。硬さについてはレース後しっかり確認し、疲れがないかなどチェックしてからこの後のプランを検討します」(尾関師)スタートでの立ち遅れが響いた格好でしたが、直線の伸びは際立っており、能力の高さは示した格好です。次に繋がる内容と言っていいでしょうし、次走はさらなる前進を期待したいところです。この後はまずは馬体をしっかり確認してから検討します。
現2歳世代、初のデビュー戦です。
育成も順調だったので、セラトーンがデビュー1番手となったのは妥当だと思います。
鞍上に、横山武Jを確保し、体制は作ってもらいました。
陣営のコメントは徐々に上がってきたくらいの印象。
調教の動きが良い他馬に引き続いての4番人気でした。
馬体重は486キロでした。
ゲートは立ち遅れる。
おのずと馬群の後方へ。
道中は、馬群の中をじわっと上がっていく。
4コーナーでは、進路を求めて、外に回される。
直線では、鞍上の叱咤に応える形で、末脚を伸ばす。
ただ、1.2着馬はそれを上回る末脚で、差を詰め切るに至らず。
結局、勝ち馬から0.9秒差の3着。
(馬券は、単複仕入れで、複勝150円回収。)
今回は、ゲート入りを嫌う他馬のせいで、ゲートインしてからかなり待たされてしまいました。
出遅れは、その影響が大きかった(他馬も同じ条件ですが…)し、レースプラン全体が崩れてしまいました。
当然、新馬勝ちしてもらいたかったところ、1.2着馬には割と離されてしまいましたが、全体からすれば、まあまあの競馬だったと思います。
映像を見ていると、随分、飛びの大きい馬に見えました。
ということは、良馬場の方がいいのかもしれません。
まだまだ、出来上がっていないように見える中での3着。
今後に、期待します。
セラトーン、横山武J、尾関知厩舎の皆さん、おつかれさまでした。
セラトーン
(牡2(2022.1.10生)、父Saxon Warrior、母シェイリーンⅡ(母父Rip Van Winkle)、東・尾関知厩舎、生産:パカパカファーム、募集総額3600万円、1/400口出資(一般・抽選))
馬名の意味・由来 : Celatone(英語) 木星の衛星の観測装置。Galileoのクロスを持つ本馬より連想