キャロット 2歳出資馬 確認(母馬優先編) | おうまとかぶら

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2004年11月17日書出し!競馬と株の日記

2歳出資馬(2023年募集)の確認の3つめ。

 

↑ ラフィアン、ウインに続き、キャロットです。7頭なので、母馬優先編、牡馬編、牝馬編の3つにわけます。

 

当年のキャロット所属馬は、結果的に、すべて初めて出資する種牡馬の仔たちになりました。

 

ちなみに、申し込んで出資できなかったのは…

アドマイヤセプターの22(グロスピーク)…無抽選外れ

チャイマックスの22(モルティフレーバー)抽選外れ

ヴィートマルシェの22(フィドルファドル)…無抽選外れ

の3頭でした。

ということで、実質的な抽選の当選割合は、驚異の7/8、87.5%でした(笑)。

 

それでは、1頭目。

 

カイカヨソウの22 → セレジェイラ
(牝2(2022.3.28生)、父ナダル、母【出資馬】カイカヨソウ(母父ティンバーカントリー)、西・西村真厩舎、生産:白老ファーム、募集総額2800万円、2/400口出資(母馬優先・無抽選))
馬名の意味・由来 : Cerejeira(葡語) サクラ(葡)。母名より連想
※【出資馬】カイカセンゲンカイカノキセキフルレゾンの半妹
 

カイカヨソウ。この馬がいて、今も一口馬主、キャロットを続けているし、地方競馬所属にも出資をしているなど、一口馬主生活に最も影響を与えてくれた功労馬です。

 

母はすごい競走馬でしたが、その仔出しもすごい。

初めての種付け(ゴールドアリュール)こそ、不受胎でしたが、その後は毎年、7年連続出産。

しかも、デビュー済の仔は、すべて勝ち上がっています。

そのうちの1頭、ペンティメント(牡4・父レッドファルクス)こそ、なぜか吉田和美氏名義ですが、募集対象となる5頭はすべてキャロット所属。

そのすべてに、出資しています。

もはや盲目です(笑)。

 

父ナダルは、出資時、「だれ?」という感じでしたが、何頭も勝ち上がっているので、期待値も上がっています。

 

西村真厩舎は出資馬初。活躍馬は、ファストフォース、ファントムシーフあたり。
例年50勝前後の中堅です。手腕に期待します。

 

現状は、既に脱北し、ゲート試験も合格済。

8月に再入厩、デビューの見込みでしょうか。

楽しみです。

 

〔キャロットHPより〕

24/7/17  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路では15-15近い調教を週2回取り入れ、トレッドミルも併用してじっくり乗り込んでいます。暑い時期なので体調には気をつけていますが、馬体はさらに立派に見せるようになっています。来月頭ぐらいには移動というイメージで進めていきます」(NFしがらき担当者)

 

カイカヨソウ
(牝(2010.4.1生)、父ティンバーカントリー、母マチカネヤマザクラ(母父エリシオ)、北海道・廣森久厩舎→船橋・川島正厩舎→大井・佐藤太厩舎、生産・ノーザンファーム、募集総額600万円、1/100口出資)
馬名の意味・由来 : Kaikayoso(日本語) 開花予想。レースで才能を開花して欲しいとの願いを込めて。母名より連想
競走成績:23戦7勝(7-0-4-2-0-10)、主な戦績:東京2歳優駿牝馬(S1)1着、東京プリンセス賞(S1)1着、ロジータ記念(S1)1着、ユングフラウ賞(S2)1着、フローラルC(H3)1着
総賞金(本賞金+付加賞):1億390万円、回収率:1732%

※出資馬カイカセンゲンカイカノキセキフルレゾンセレジェイラの母
 

2頭目。

 

ベルディーヴァの22 → シャンソンドール
(牝2(2022.4.7生)、父レイデオロ、母【出資馬】ベルディーヴァ(母父ダイワメジャー)、西・奥村武厩舎、生産:ノーザンファーム、募集総額3600万円、1/400口出資(母馬優先・無抽選))
馬名の意味・由来 : Chanson d’Or(仏語) 黄金の歌(仏)。父名、母名より連想
※【出資馬】ラプソディーアシャンドランジュセラフィックコールフルラーナの近親
 

ベルディーヴァは、キャロット入会後、第3世代の出資馬でした。さらに、祖母ハルーワソングの仔は、ベルディーヴァのほか、シャンドランジュ(セラフィックコールの母)、ラプソディーアフルラーナの母)に出資と、こだわりの血統。

現役時代は、16戦3勝、オープン特別で3着の戦績でしたが、デビュー直前で大けがをしたり、ダート戦を使われたり、転厩もあったりと、能力全部を発揮していなかった印象でした。

初仔のルーラーシップ産駒(ベルシャンテ)は、「母馬優先・一般」で抽選外れで、出資できませんでした。

その他、その下2頭は、デビューできていません。

ベルシャンテは、未勝利引退ですが、2着2回、3着1回があり、まだ母ベルディーヴァの繁殖ポテンシャルに可能性を感じています。

 

父レイデオロは、今のところ、まあまあの印象です。

 

奥村武厩舎も出資馬初。活躍馬は、ホウオウビスケッツ、ノースブリッジあたり。
例年30勝前後の成績を上げています。手腕に期待します。

 

現状は、脱北、入厩しましたが、トレセンで外傷を負ってしまい、天栄に戻っています。

早く、レースを見てみたいものです。

 

〔キャロットHPより〕

24/7/17  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。「外傷部分が悪さしないようにとしばらくは体調を崩さない程度の軽めの運動に終始して様子を見ていましたが、傷の治療自体は終えていましたし、その後も変わりはなさそうで、少しずつ進め出しています。まだ軽めの部類ですが坂路にも入り出したところです。馬体重は462キロです」(天栄担当者)

 

ベルディーヴァ
(牝(2012.3.11生)、父ダイワメジャー、母ハルーワソング(母父Nureyev)、西・高野友厩舎→斉藤崇厩舎、生産・ノーザンファーム、募集総額2000万円、1/400口出資)
馬名の意味・由来 : Belle Diva(仏語) 「美しい歌姫」の意。母名より連想
競走成績:16戦3勝(3-2-1-1-2-7)、主な戦績:醍醐特別(1000万下)1着、淀短距離S(OP)3着
総賞金(本賞金+付加賞):4,600万円、回収率:230%

※【出資馬】シャンソンドールの母、シャンドランジュラプソディーアの半姉、セラフィックコールフルラーナの近親