カイカノキセキ、2着。(12頭立て、7番人気、21.2倍)
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↑ 前走は、3戦連続となる2ケタ着順で、14着と大敗でした。
〔キャロットHPより〕
24/7/14 函館競馬場
14日の函館競馬では好スタートから出たなりで好位につける。3コーナーあたりから手応えは悪くなるが、鞍上の檄に応えて最後まで脚を使って2着。「手応えはそんなに良くなく、4コーナーからステッキを入れていたのですが、そこからやめずに頑張ってくれてジリジリと脚を使ってくれました。洋芝も合うのでしょうし、馬もフレッシュで雰囲気は良かったと思います。あと一歩だけに悔しいですし、勝ち切れず申し訳ありませんでした」(北村友騎手)「もともと精神的にどっしりした馬で、函館に到着後は疲れなど見せず順調に来ました。軽めの調整でしたが、却って気持ちの面でフレッシュだったのかもしれませんし、馬体も良かったですね。着差が着差だけに悔しいですが、4コーナーで手応えが鈍ってからも最後までしっかり走り切ってくれました。この後のことは、馬体と番組を見ながら決めていこうと思います」(高橋一師)近走は良い成績ではありませんでしたが、デビュー当時結果が出ていた洋芝で変わり身を求めた今回しっかり結果を出してくれました。ここをきっかけに次こそは勝ち切ってもらいたいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
今回は、久しぶりに北村友Jが鞍上。
近5戦中、4戦で2ケタ着順の現状では自信が持てませんでした。
相変わらず、調教はいいんですが…。
馬体重はマイナス4キロ、498キロでした。
ゲートは良好。
持ち前のスピードで、4番手。
そのまま、外目を追走。
4コーナー手前で、鞍上の手が動き、ムチも入る。
直線でさらに追われると、反応があり、足を伸ばす。
じわじわと先頭に迫ったところでゴール。
アタマ差の2着。
(馬券は、単複仕入れで、複勝470円回収。)
4コーナー手前の手応えから、怪しさを感じましたが、とてもがんばってくれました。
洋芝も合っているのかもしれません。
とにかくメンタル面に課題がありますが、次走は札幌に向かってほしいです。
カイカノキセキ、北村友J、高橋一厩舎の皆さん、おつかれさまでした。
カイカノキセキ
(牝5(2019.2.15生)、父キンシャサノキセキ、母【出資馬】カイカヨソウ(母父ティンバーカントリー)、西・池添学厩舎→西・高橋一厩舎、生産:白老ファーム、募集総額2000万円、2/400口出資(母馬優先・無抽選))
馬名の意味・由来 : Kaikano Kiseki(日本語) 開花の軌跡。開花へたどった道筋。父名、母名より連想