(牝6(2017年生)、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ(母父Fusaichi Pegasus)、東・手塚貴厩舎、募集総額2400万円、1/400口出資(無抽選))
馬名の意味・由来 : 女性名/Win Marilyn/瑪蓮必勝
↑ ちなみに、前走の振り返り。
【ウインHPより】
L.モリス騎手 スタートも決まり、できる限りロスなく脚を溜めるという指示通りの競馬ができたと思います。勝負どころでゴチャゴチャして、直線も接触などもあったのですが、そこで怯むことがなかったですし、本当にメンタルが強い馬です。背中の感触も良く、過去のVTRを観てもなんでこんなに人気がないのかと思ったほどです。比較はできませんが、おそらく海外帰りで状態はベストではなかったのかもしれませんが、最後まで諦めず頑張ってくれました。このような大舞台でこんなにいい馬に乗せていただき、ありがとうございました。
手塚調教師 人気はなかったですが、頑張ってくれましたね。マリリンはいつもレースで一生懸命走ってくれてこちらの想像以上に走ってくれます。この1年は海外にも行かせてもらいましたし、自分も素晴らしい経験をさせてもらいました。またマリリンの子供を預からせていただけることを心から楽しみにしています。これまでありがとうございました。
押田の目 海外帰りで調整期間もギリギリでしたが、手塚厩舎の攻めに攻めた調整の中、マリリンがそれにしっかりと応えてくれました。外目の不利な枠から、ジョッキーもうまく導いてくれましたし、最後までレースで頑張るマリリンの姿には心から感動しました。この豪華なメンバーの中、7着と最後にまた素晴らしい走りを見せてくれましたし、2019年の12月のデビューからここまで4年間、夢を与え続けてくれたマリリンには感謝しかありません。この後は予定通り、コスモヴューファームで繁殖牝馬になる予定で、またマリリンの子供でこの舞台に来れることを夢見たいと思います。
ウインマリリンの前走は、米ブリーダーズカップで4着。
引退レースの有馬記念。
オールカマーに続く、現地観戦で見守りつつ、L.モリスJに託します。
16頭立て14番人気(171.9倍)。
馬体重は、476キロ。
ゲートは良い出足。
ほぼ馬なりで、6番手。
流れにしっかり乗っています。
向こう正面では、8番手に下げますが、馬群が密集していて、仕方のない位置取り。
4コーナー手前、ペースが上がったところで鞍上の手が動く。
最後の直線では多少挟まれそうになるも、根性を見せて抵抗。
しっかり最後まで走り切ってくれました。
勝ち馬から0.7秒差の7着。
(馬券は、単複、馬連流し、ワイド流しの仕入れで回収なし。)
引退レース、有馬記念という大舞台でしたが、マリリンらしい頑張りを見せてくれました。
L.モリスJもうまく乗ってくれました。
以前と違って、ラチにも頼らず、しっかり折り合いもついて、大したものです。
現地で、しばらく感動と感謝に浸っていました。
ウインマリリン、手塚貴厩舎の皆さん、本当にありがとう。
これから、第2の馬生が待っています。
初年度の相手は、タイトルホルダーとのこと。
まずは健康に。
そして、いい仔を出して、欲しいですね。