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【能勢俊介・次走注目馬】
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ

2016/3/24(木)


◆1回阪神7日目[3R](3歳未勝利・ダート1400M)

[06]メイショウグンパイ

芝のデビュー戦で4着後、ひと息入り、今回は4ヶ月半ぶりの実戦で初ダート。ダッシュ良く好位に取りついたものの、4角手前で鞍上の手が動き出し、ポジション後退。そのまま失速するのかと思いきや、残り100Mでエンジンが掛かると一気に加速。ラチ沿いの狭いスペースを突いて鋭く脚を伸ばし、ゴール寸前で2着に浮上。勝ち馬には4馬身ちぎられたものの、自身はダートと未勝利脱出にメドを立てる好内容。引き続きダート起用でスムーズな立ち回りができれば、初勝利のチャンス。


◆1回阪神8日目[10R](但馬S・芝2000M)

[01]レッドソロモン

立ち上がるようなスタートで大きく出遅れてしまい、道中は後方2番手。本来は前に行くタイプで、上がりの速い競馬を苦手としていたが、外からメンバー最速の3ハロン34秒7の末脚を繰り出し僅差の4着。1000M通過62秒2とゆったりした流れながら、レースの上がりが3ハロン35秒2と掛かったことが幸いしたとは言え、良かったとは言え、終いの脚はこれまでにない鋭さ。ひと叩きしてマイナス6キロと体が絞れたこともあるが、成長の跡がハッキリ。ゲート五分ならすぐに巻き返せる。


◆2回中京4日目[6R](4歳上500万下・ダート1400M)

[13]ファンシーリシェス

スタートで行き脚がつかず、序盤は最後方。そこから馬任せに外から一気にポジションを上げ、3角では先頭の外へ馬体を併せ、直線を向くと馬なりで早くも先頭。そのまま押し切るかに映ったが、さすがに最後は息切れしてしまい、2頭に交わされ3着まで。とは言え、普通ならば惨敗してもおかしくないほどの乱暴な競馬をしながらゴール寸前まで粘り、4着に2馬身半差をつけたのは能力の高さ。次は普通に回ってくるだけで、アッサリ勝てそうだ。


◆2回中山8日目[7R](4歳上500万下・芝1600M)

[16]レッドベリンダ

不利が定説の中山マイルの大外枠で出遅れてしまい前半は最後方。それでも3過ぎから大外を回ってポジションを上げ、直線半ばで先団直後まで迫った時は突き抜けるかの手応えだったが、坂を上がってからは同じ脚色となってしまい、流れ込んでの4着。とは言え、これが地方から中央への再転入初戦。持続力のある末脚は見所があり脚力は十分にクラス通用レベル。間違いなく芝向きでもあり、2戦目の次走は前進必至。