今回は、一番弱い天体である月と、一番強い天体である冥王星のスクエアについて考えてみます。
-月は、感情、快不快、日常生活を表す
-冥王星は、ゼロ百、極端、徹底、抗えないものを表す
感情や快不快がゼロか百、感情が極端
日常生活が極端、徹底
まぁ、これだけでも穏やかで安定している雰囲気とは遠いです。
ただし、スクエア(90度)は、通常は特になにもなく静かで、時折出るのが特徴です。
影響出る時は、弱い天体が、強い天体から体当たりされるような感じ。
方向転換、切り替えなどとも言われます。
一番強い冥王星に体当たりされたら、一番弱い月はすっ飛ばされるのではないでしょうか。
感情がゼロ、「無」って感じでしょうか。
感情が百だったら、なんとしても自分の感情を押し通すみたいな我の強さを感じます。
月と冥王星スクエアは、月の感情が行き過ぎた場合、冥王星によってどちらかのスイッチが入る。
我の強さが出る状態か、残酷なほど感情がない状態が、時折出るということです。
いつもではないけれど、こだわりが強く、我儘です。
人への要求も極端かもしれない。
あくまでも私の場合です。
出生図の月と冥王星がタイトなスクエアの場合、
ハーモニクス8では、月と冥王星がコンジャンクション(0度)になるのですが、
師事している先生の説明が、正にそれ!一番的確に表していました。
説明聞いた時、羞恥心と共に、図星の笑いで顔が歪みました。
何か欲しいものや、欲しい状態があるとします。
月は100欲しいのです、80とか90とかなら、じゃ、いらない
正にこれ。
子供の頃は、コントロールができず、周りは苦労したと思います。
100貰えれば、満面の笑みで大喜び。
そうでなかった時の、拗ね具合、不貞腐れ具合、取り付く島の無さ、思い出すだけで恥ずかしい。
ただし、今考えると、
このアスペクトがあるからこそ妥協しない人生に向けて行動できるのかな・・・とは思います。
他のアスペクトの関係などで同じように出ない人もいるでしょう。
月冥王星スクエアの一例として、参考にしていただければと思います。