今日も占星術を学んでいる方へ。
先日の西洋占星術講座でトロピカル方式とサイデリアル方式の違いを習いました。
簡単に言うと、トロピカルは春分点を牡羊座0度に基準を定め天体を見ていく、
サイデリアルは恒星アルデバランを牡牛座15度にして天体を見ていくことになります。
好きな方を使えばいいと先生がおっしゃっていたので、
「え、そうなの?」とちょっと興味がわき、アストロディーンストで自分のホロスコープをサイデリアル方式で見てみました。
「黄道帯」はデフォルトで春分点基準になっていますが、
恒星規準にチェックを変更すると、サイデリアルのホロスコープが出ます。
天体の配置は変わりませんが、サインが全然違う!
ちょっと楽しい・・・
まず、陰陽で見てみると、トロピカルでは陰が多かったのに、サイデリアルでは陽が多くなります。へぇ。
3区分で見ると、活動宮が圧倒的だったのが、柔軟宮に変わりました。
これには若干の違和感があります。柔軟に立ち回るような行動特性ではない。
4エレメントでも、トロピカルでは「水」が一番多いのですが、サイデリアルでは「風」が一番多くなります。へぇ。
アセンダントが乙女座。
いやぁ・・・これはない、清楚そうとか言われたことは人生で一度もない。
もしかしたら、みんな言わないだけで思っているのだろうか。
(ないない、石を投げられそう)
ディセンダントが魚座。
友達に魚座っぽい人いるけど、周囲には裏表なく勢いがあり、わかりやすい人の方が多いので、これもまた違うような。
そして、太陽が魚座になっている!!!
これは違う、明らかに。
なぜならば、「みんなが良いと思うものが良いね」っていう意識は、私の中にはほぼない。
まず自分ありきで、「自分が良いものが良い」のである。
火星が山羊座っていうのも違う。
山羊座であれば、これほど無軌道な行動取らないと思う。
もっと、現実を見据えて合理的に成果を出していく方にエネルギーを使えるはず。
残念ながら私にそれはない。
月が双子座っていうのも・・・???
おしゃべりはおしゃべりで、飽きっぽいのはあるものの、
変化の多い環境では落ち着かないし、フットワークの軽さも残念ながら一切私にはない。
違和感を多く感じるので、ホロスコープ見る際は今まで通りのトロピカル方式を採用決定。
今のところは・・・・(笑)
とはいえ。
サイデリアルで一度ホロスコープを見てみるのも面白いと感じました。
全く同じ天体の配置でも、サインが異なると、新たな人間像が見えてきます。
占星術は色々遊べて楽しい!
もう一人の自分が全く違う人か?
皆さんも是非のぞいてみてください。