読む本は偏っているのですが、私は本が好きです。
知識を得る為というよりは、日常から離れ、物語の世界に没頭できるのが心地よいのです。
現実逃避の一つですね。笑
特にファンタジーは最高です。
上橋菜穂子さん、小野不由美さんの本は危険です、電車に乗りながら、は読めません。
あまりに没頭し、開く側のドア付近に立っていたとしても降りそこなったことが何度もあります。
いきなり現実に引き戻される感覚は残念です。
好きだと分かっている作家さんの本は、家でゆっくり物語の世界に浸りきる。
読み終わった後は、現実と物語の世界の狭間で放心状態になる、これが私にとっての理想です。
最近、占星術の先生が、占星術を理解する為にブログで勧めていた小説を何冊か読みました。
結構気合いを入れないと読めないものもありましたが、とても考えさせられました。
また、先生のブログから学んだ占星術の視点が加わり、
これまでの読書ライフとは一味違う楽しみ方をすることができました。
直近読んだ本はこちら。とても考えさせられる内容でした。
ご興味ある方は、精神的に元気な時に読んでみてください。
ところで。
皆さんは同じ本を何度も読む派ですか、それとも基本、一度派ですか?
私は好きな本に関しては何度も何度も読む派です。
最初に読むときは先が知りたくて知りたくて、細かいところをすっ飛ばしてしまう癖があるので、好きな本の場合、再読はどうしても必須となります。
読むたびに新たな発見があるし、その時の自分の状況によって響く場所が変わるように思います。
それに気づくのも、再読の楽しさの一つです。
加えて、先が見えている安心感の中、じっくりと物語の世界観を堪能できることもあります。
改めて考えると、「浸る」ということが私にとっての幸せの一つなのかもしれません。
先日、友人の一人に簡単な読書ノートを書くことを勧められました。
感想じゃなく、何が面白いのか、何に関心があるのかを簡単に書くのだそうです。
ちょっと面白そうなのでやってみようかと思っています。
読書は「ここではない世界」に行ける、自分とは違う人生を追体験できる感じがするから好きなのですが、
自分の心に何が響くのか具体的に理解するのも、自分の中の新たな発見に繋がりそうです!