友人の覚醒 | horoskooppi tuki

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星のエールをおくります

独学で占星術の勉強を始めたころ、同じ誕生日の友人の覚醒が始まりました。

「腰掛のつもりだよ」と本人は言いつつ、いつのまにか20年以上。

職場においてなにか野心があるわけでもなく。

プライベート重視なのだなと傍から思っていました。

 

そんな彼女のホロスコープを自分の勉強のためにと読んでみると、引き立て運があり、

ある程度の地位を得て社会で活躍するように見えるのです。

当時の彼女のポジションや取り巻く環境を考えるとその道筋が見えにくかったものの、

こんな風に読めるようだと内容を伝えました。

彼女の反応は、ふーん・・・。

おそらく私と同様に信じにくいように思ったのでしょう。

今のポジション、環境なら絶対にありえない、というような反応でした。

 

しかし! そこから快進撃が始まるのです。

全く予想していなかったところから引き立てがあり、プロジェクト要員に抜擢、

その後、新部署ができました。

社則が変わり、あれよあれよと総合職に。

「会社を変える!」と野心を燃やすまでに。

すごいスピード、かつ、すごい変わり様。

 

ドラマのような展開に見えますが、

改めて振り返ると、「腰掛だもん」と言いながら彼女がやってきたことや発言は、

確かな布石だったのです。

日々真面目に仕事に取り組む中で、おかしいと感じたことは客観的なグラフや数字を用いて理路整然と説明し改善案を提案。理不尽な給与体系制度改革までもっていったこともありました。

 

また、新卒で入社後ずっと働けているのは、職場環境や周りの人が心地よいものであるという自分の素直な気持ちを会社イベント等でなどでスピーチもしていました。

このような一つ一つの行動の積み重ねで会社からの信頼を獲得、それが抜擢に繋がったのだと思います。

 

彼女のホロスコープから読み取れた“覚醒”が現実的になっていくことを目の当たりにして、

占星術の深さと可能性を見出していくものだと思いました。

言い換えると、西洋占星術はその人の性質を見るだけでなく、その人の可能性やポテンシャルを

見出していくのに非常に優れたツールといえるでしょう。

生まれた時の星の配置で想像の枠をこえたものが見えてくるという不思議さ、神秘すら感じます。

 

ここまでの話は序章。

彼女のホロスコープからは、さらに様々な可能性が読み取れます。

この先、彼女が見せてくれるであろう活躍が楽しみでなりません。