7月16日(月)晴れ   メンバー:Smさん

<赤岳2078m~小泉岳2158m~白雲岳2229.5m銀泉台よりピストン

東北遠征天気良くないので秋に延期

代わりの山として夏山は2016年7月以来の赤岳にきました

膝の状態見ながらゼブラを見に白雲岳まで足を延ばす予定です

5時20分に銀泉台に着きました、平日とあって

駐車場はまだまだ余裕で停めれます(休日は6時で満車状態とか) 

 

銀泉台から昔の車道を歩いて登山口 5:40

 

見晴台、紅葉時期はカメラマンの状列が出来る場所です

 

最初のお花畑

 

登山道の上斜面、下斜面がお花畑

ここは少しピークが過ぎてました

 

チングルマ

エゾコザクラ

ウコンウツギは満開

 

急な斜面を登って灌木帯に入る

 

第一雪渓

ナキウサギの生息地ですが行も帰りも声はきけなかった

 

雪の消えた所からコザクラが咲きだす

 

今年は暖かいので雪渓の幅も短いが

急斜面なので油断は出来ません

 

 

奥の平

雪渓の左上が登山道

 

 

雪渓から吹き上げる風はまさに天然のクーラー

 

コザクラの群落が広がる

 

コマクサ平 6:55

 

少しピークは過ぎた感じです

 

コマクサに混じってイワブクロも多い

携帯トイレブース

 

エゾツツジ

タカネオミナエシ

 

コマクサ平を過ぎて第三雪渓が見えて来る

 

雪渓へと緩く下って行く、秋は見事な紅葉が見られる場所です

 

雪渓の左側岩場を登って行く

 

大きな岩がゴロゴロ、コース最大の難所(私には)

アオノツガザクラ

エゾヒメクワガタの群落が雪渓の上部まで続く

 

ミヤマリンドウ

雪渓上部にコマクサが咲いていた

エゾツツジ

 

赤岳まで800mですが長く感じた

 

第四雪渓に入る

石ゴロゴロで両側の花に気を取られ過ぎるとこける

 

エゾツガザクラ

手前はチングルマ、アオノツガザクラが混在

エゾツガザクラ

大きな花びらのチングルマ

第四雪渓を登り切ってようやく赤岳山頂が見えて来る

 

初登頂バンザイ 8:15

私は又来れたらいいねバンザイなし(笑い)

赤岳山頂から北鎮岳の雪形を見る(中央)

 

赤岳で少し長い休憩、ここまで膝は順調,異常はなしです

行動食を食べて白雲岳に向かう

キバナシオガマ

タカネツメクサ?

イワヒゲ

エゾタカネスミレ

大雪の固有種、ホソバウルップソウ

 

白雲分岐へと下って行く

 

白雲分岐 9:10

 

白雲岳に登って行くと、下山者から白雲岳雪渓に熊がいて

雪渓で遊んでるとの情報(小熊らしい)

途中何人も戻って来るが取りあえず

雪渓の見える場所まで行こうと先へと進む

 

 

何人か岩場を登ってる人が見えるし下の登山道にも人が見える

先行者いるから行ける所まで行って見る事に

 

雪渓の下まで行って上を見ると

雪渓から頭が見える、下を見てるのかい?

 

動く気配が無いので、先行者のいる山頂へ岩場を登って

山頂に着いても動く気配なし

 

熊も気になりますがとりあえず記念写真

(山頂に居た人にお願いする)

 

もやってますが見たかったゼブラ模様(雪解け早く少し残念)

 

先行していた3名と私等と5人一緒に下山する事にして下山開始

途中まで下山したら、熊が雪渓を下り草原に降りて行きました

しばらく待つも熊は草原で草食べて動きません、私等も動けません

考えてみると熊は早朝に雪渓まで登り、下りる前に登山者が来てしまい

下りるに降りれないでいたのかも知れませんね(お腹空いたかな)

私等は熊を刺激しないように登山道を迂回して降りる事にしました

 

熊の下側に降りてて登山道に戻る

熊との距離は20m位有りますが、全然人を気にすることなく草を噛んでます.

体調は1m位まだ小熊です

毛の色が黒ではなく灰色のせいか近くでも恐怖心はなく

パンダの様で愛らしく思うくらいでした

 

下では次々と来る登山者が熊の様子を見ています

青線で囲んだ所に熊いますが、岩と同じ色なので

少し離れると区別がつかないか

 

熊騒動で時間ロスしたので下山急ぎます

白雲分岐から小泉分岐への登り

 

せっかく来たので小泉岳に寄ります

 

第四雪渓も無事通過

 

第一花園まで来ました、中央の白い所が銀泉台

もう一頑張りです

銀泉台駐車場到着 14:15

駐車場前には鹿がのんびりと草を食べています

傍に行っても逃げない、熊同様人馴れ?カメラにポーズ取ってくれる

天気にも恵まれ前半はお花満喫

後半は癒しのパンダ熊にと思い出に残る山行になりました

距離;12.2Km  行動時間;8時間50分(休憩1:15含む)