6月1日(土)晴れ

<神威岳983m)木挽沢コース メンバー:Saさん Osさん

神威岳は長い林道歩き(百松沢林道コース)が苦手で最近は足が

向かない山になっていましたが、ここ2~3年新しく開削された

木挽沢コースから登る人が多い様ですので今回このコースから

登る事にしました。札幌組のお二人さんと豊滝で合流登山口に向かいました

Osさんとは一年振り、昨年はコロナ過でマスクなので顔も潤覚え

それでも何とか声かけてもらい無事合流です(笑い)

 

登山口の札幌湖の第一展望台

3台の車停まっていましたが2台は人が乗っていないので

登山者の車と思われます、もう一台も若者が登山の支度をしています

 

道路を渡り木挽沢林道に入る 8:20

 

少し進むと登山口の標識、山頂迄4.5Kmとあります

 

あまり傾斜のない歩きやすい林道をしばらく

歩くとピンテありますが、何を意味してるのか分かりません

 

一部切れ落ちたり少し気をつける箇所も有りますが

快適なトレイルが続く、予想してたよりづっとよい道です

 

雪崩れた雪が堆積道路を塞いでいるが端を歩けば問題なし

木の葉や泥が被り溶けにくいのでもう少しは雪の冷気が楽しめます

 

林道から離れ小さな小川を渡り山道になる

 

沢を登る所も多くなる

枯れた所も有れば水の流れてる所もあり雨の後などは

歩きづらくなりそうです

 

登山道脇、処所にまだシラネアオイ咲いていますが

ここは群落になっていました

 

ニリンソウもシラネアオイに混じって咲いていますから

雪解けが遅い場所なんでしょう

 

急登の泥濘滑りやすいです

 

泥濘を登っていると、身体の大きい60歳位の男性が下山して来ました

「早いですねと」声を掛けると少し上で今朝の物と思われる

真新しい熊の糞があり戻って来たとのことでした

私等も一瞬躊躇しましたが、抜かしていった若者含めて

先行者が3人いるので登る事を選択、

「気をつけてください」と言って男性は下山して行きました

(昨今熊の出没多いから賢明な判断だと思いました、反省)

 

熊よけの笛を吹きながらしばらく登って行くと

大きな落し物ありました

 

足跡もハッキリ

急坂なので熊もしっかり爪掛けて登ってます

 

私の登山靴と比べても結構な大きさです

 

熊も同じ様に上に向かって登って行ったようです

しばらく熊の足跡を追いながら登って行きましたが

 

そのうち足跡分からなくなったので籔に入ったようです

しばらく笛を吹きながらの登りが続きました

熊の足跡を追うのは初めて(笑い)

 

百松沢コースとの合流地点

 

合流地点からは傾斜が一気に増す

 

フデリンドウ

 

ムラサキシオヤシオ

 

頂上手前の崖ロープを使って登る

 

崖の上部

 

急登を頑張ると烏帽子岳分岐、神威岳山頂直下

 

分岐から烏帽子岳を見る(人の声が聞こえます)

 

お久しぶりの山頂 10:50

山頂は誰も居ない、先行してた皆さんは烏帽子岳に行ったようです

貸切の山頂で約50分ゆっくり休んで下山11:40

 

ロープ場だけは皆高齢者注意しておりました

下山時も熊の糞が有った辺りは笛吹きながら通過しました

登山口近くなってお土産のフキ採りに時間を割く

 

重くなったザックを背負って熊にも会わず無事に戻って来ました

朝と変わらない対岸の小天狗岳がお出迎えです 14:00

距離:9.2Km 行動時間:5:40(休憩60分含む)

 

 

 

 

 

 

 

姪人