鎌倉三十三観音霊場 第8番 明王院 | 放浪の旅日記

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足の向くまま、気の向くまま出歩いた記録です。

朝比奈切通し(朝比奈IC)から鎌倉へ向かう道で、札所7番の光触寺に次いで2番目に現れる札所です。

明石橋交差点の先を右に折返すように入り、細い道の突き当たりに茅葺屋根の堂宇がひっそりと佇んでいます。

札所に着いてロウソクと線香をおげようとしたら火種がありません。
はて、どうしようかと思案をしていたら若い住職が来て、「すいません、種火のロウソクが消えていました。」
これで、無事参拝ができました。

この明王院は五大明王(不動明王,降三世明王,軍荼利明王,大威徳明王,金剛夜叉明王)を本尊に祀る真言宗の寺院です。
五大明王の内、不動明王は鎌倉十三仏霊場の札所本尊になっています。

観音霊場の札所本尊は十一面観世音菩薩です。

明王院


よく手入れされた境内は撮影禁止になっているので、門から1枚だけ撮影しました。
以前は撮影禁止ではなかったのですが、撮影目的の素人カメラマンが遠慮もせず三脚を立てて撮影に興じているからでしょうね。



明王院ご朱印
 arrow_red.gif  飯盛山 寛喜寺 明王院  真言宗御室派 札所本尊:十一面観世音菩薩 
   創建:嘉禎1年(1235) 開基:4代将軍藤原頼経
   所在地:鎌倉市十二所32