奥利根の照葉峡は紅葉のスポットとして有名です。
照葉峡の紅葉は日光いろは坂などよりも早く始まり終わってしまいます。
湯ノ小屋温泉から照葉峡・奥利根水源の森・坤六峠へと美しい紅葉が見られます。
標高の違いで見頃の時期が変化していきます。
照葉峡風景林の看板が立てられている辺りは、紅葉の始まりという感じですが、標高が高くなるに連れて紅葉が深まり、奥利根水源の森では最盛期を迎え、一部散りはじめています。
<照葉峡付近の紅葉>
群馬県道63号水上片品線は国道291号線のみなかみ町大穴から国道401号線片品村戸倉へ通じる山岳路線で、紅葉狩りには最高の県道です。
湯ノ小屋温泉から先は道幅も狭くなり、大型バスは入ってこれません。
<奥利根水源の森を走る林道入口>
ここからブナの原生林に囲まれた林道に入り、再び県道63号に出るルートです。この林道は一方通行で、ここが入口。
途中、2箇所ほど駐車スペースがあって自然の中を散策することができます。
但し、クマ出没注意の看板が要所にあるように、ちょっと怖い林道です。
クマ除けの鈴とか、無ければビールやコーヒーの空き缶に紐をつけて地面をガラガラ音を立てて歩くとか準備が必要ですね。 とにかく急に出会わないことです。
自分も北海道でヒグマにお会いした事がありますが、お互い離れていたので、失礼しましたっていう感じで事無きを得ました。
奥利根水源の森で唯一トイレのある駐車場です。
この辺りは紅葉がかなり進んでいます。
坤六峠(こんろくとうげ)周辺の風景です。
ここから、鳩待峠へ出て尾瀬を楽しむのもよいかも知れません。
自分は峠で折返して水上に戻りました。