第一回 | ほうろうJのブログ

ほうろうJのブログ

新規性を好む女医の放浪ブログ

そして第一回 レッスン。



どさっ。


まじですかぃ??


どうして…。


初めてのレッスン日、ほうろうの目の前には


先生が選んできてくださったピアノ教本が


どさっと数冊積まれた。



「なんでやねん。わしら、そんな関係ちゃうやろ。」


…。心の中で誰か知らない大阪のおっさんがつぶやく。


だって、だって最低の男女関係ライン、いや師弟関係ラインの


月30分レッスンじゃんねぇ。


なのに、なんなんだ、この教本の山は…。



美しい先生とスパルタレッスン、愛のむち、あぁ~ん。(*´σー`)


いや、そんな趣味ないし。


むしろ男男したアンドロゲンたっぷりでお肉の塊しか食さない


ような人をかわいらしい喫茶店に連れ込み


無理やり可愛らしいジュースと甘ったるいケーキを


一緒に食べたい、というプチSのほうろうだ。




こまった。逃げたい。こんなはずじゃぁ。


いや、30分耐えればいいのだ。


と考え、言われるままに30分を過ごすことにする。



先生は楽譜ばんばんめくって


「はい、次これ弾いてみて」


「はい、次これ」


と次々に30分間で教本を数冊順番に弾くように

誘導される。


時々間違ってしまうけど、弾いていると


「音感がいいから、早いですね」


と、笑顔でほめてくださる。


ほめてくださるのはうれしいが、


ピアノは鍵盤たたけば音痴でも


正しい音が出るのに、何故音感がほめられるのか


わからない、が、確かにほーろー歌が得意なので


実は先生のご指摘は外れていない。


それにしても何故だろう。。。




普段、使わない脳みその領域を


無理やり使ったためか、終わった後左の脳の奥が


カユかった。無理やりその領域の血流を増やした


海綿体感。そんな感じよ。


あぁ、ほうろうの左側の脳みそは海綿体で


できていたのか。そうか。。



あぁ、ぐったり。


ピアノに癒される日なんてくるんだろうか。