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ヴラトコヴィチのコンチェルトシュトゥック

いよいよ今月末はドールのコンチェルトシュトゥック 、来月末はバボラクのコンチェルトシュトゥック と、
コンチェルトシュトゥックに色めき立つ今日この頃ですが、

YouTubeにヴラトコヴィチのコンチェルトシュトゥック動画が掲載されているとの情報を頂きました。
http://www.youtube.com/watch?v=9ThfCLhUHOQ
http://www.youtube.com/watch?v=9h8dSrYkH2A
http://www.youtube.com/watch?v=RPu9E2kVsJY

2008年にスペインで演奏されたもののようです。
並び順が逆なのが珍しい感じですが、
難所もばっちりで、本当に見ていて気持ちのスカッとする爽快な演奏です。
スペインの土地柄でしょうか。

今月末のドールは2公演とも行きますので、レポートしたいと思います。

たん焼 忍

先日四ツ谷のたん焼 忍 というお店に行きました。
先日読んだ新聞記事で、仙台出身の記者がこの牛タン店はおすすめ出来る、
と書いてあったのを読んだのがきっかけです。

四ツ谷駅から10分ほど歩いてようやく着くロケーションにもかかわらず、店の中はいっぱいで、
予約して行ったのに30分待ちました。。
これでも最近は不況のあおりでだいぶ空いてるほうとのことです。
お店の営業は夕方からですが、毎日朝9時からたんを仕込んでいるそうです。

事前にメニューを調べてから行ったので、狙い通りに名物の
たん焼き、ゆでたん、たんシチュー
Hornozaurusのブログ-焼きタン Hornozaurusのブログ-茹でタン Hornozaurusのブログ-タンシチュー

などを頂きました。
どれも分厚いし、大変美味しかったです!!
ゆでたんという食べ物は初めてでしたが、はまりますね~。
朝から仕込まれているおかげか、箸で簡単に分けられるほどとろとろ柔らかかったです。

上質なぶん決してお安くはないので、たっぷりガツガツ食べる感じのお店では無いですが、
ゆっくり味わうことで、幸せが口いっぱいに広がります!
ぜひまた訪れたいお店です。

2010.03.28 バボラクのコンチェルトシュトゥック チケット発売日は11/1

以前こちら に書いた2010年3月28日のすみだトリフォニー公演の発売日が11/1と分かりました。
トリフォニーのコンサートリスト

シューマンの後にリヒャルトの1番までやってしまうとは、やはりおかしいですね。
楽しみです。
来日する頃にはどういう肩書きになっているのでしょうか。

ベルリン・フィルハーモニー・ホルン・カルテット続報

前回 の続きです。

10/3の鹿児島公演は、薩摩川内市の市制施行5周年記念で、
第四回国際青少年音楽祭のイベントとして行われるようです。
詳細はこちら です。
もうちょっとチラシのスキャン精度をあげてほしかったところです。
ドール以外のメンバー顔が赤い…

10/4の午前は薩摩川内市内で公開レッスンが行われるようなので、
午後か夜に東京に戻られるんでしょうか。


10/5のみなとみらい平日2公演は、こちら で詳細がわかりました。
みなとみらいクラシック・クルーズ Vol.7 スペシャル公演
というイベントのようです。
過去に大島文子さんなどもやられているようで、
そのあたりの情報から見ると、1時間の公演が2回のようです。

アスペン のプログラム詳細をあらためてみると、
第1部のハンティング・ホルン は他公演でもやる曲ですが、
第2部のマンデー・オペラ・セレクション は他公演で予定されてなさそうな曲で、魅力的ですね。
各公演1000円とかなり安く、ランチBOXも気になります。
席とランチBOXを買って、開演までの間にゆったり食べる感じなのでしょうか。
休みがとれればぜひとも行きたいところです。

オイロス・アンサンブル2009 (09/06/30)

この日は築地市場の浜離宮朝日ホールまでオイロス・アンサンブル のコンサートに行きました。
このアンサンブルはクラリネットの高橋知己さんが主宰で、
大編成木管アンサンブルを中心に演奏されています。

関西にいた6年前、びわこホールで彼らの演奏会があったので喜んで出かけました。
それまではCD でしか聴いたことがなかったですが、
日本のトッププロが集結したスーパーアンサンブルとの期待にそぐわぬ、
すばらしいアンサンブルに感動した記憶が今も残っています。

この日はそれ以来の観賞ということで大いに期待していきました。
キャンセル待ちが出るほどの大入りのようです。

1曲目はフィガロの結婚序曲。
テンションの高い幕開けです。
ホールのせいか細かいところが伝わりにくい印象もありましたが、
オープニングにふさわしい、爽快な演奏でした。

2曲目はライネッケの木管六重奏。
この曲は編成が変わっていて、木管五重奏+ホルンもう1本、というものです。
ライネッケ好きな先輩がいたので、実演を聴いたの3回目くらいでした。
ライネッケといえば他にもOb・Hr・PfやCl・Hr・Pfのトリオなどあって、
木管愛好家の方には結構有名な作曲家かもしれません。
ライネッケの作品はだいたい、勇ましい部分でもゆったりした部分でもどこかのどかなものを感じてるのですが、
この演奏もそれがしっかり伝わり、とても癒されました。

1部最後はダンディの7重奏、シャンソンとダンス。
これは木5にCl,Fgが加わる編成です。
寄生虫がこの作曲家の「フランス山人の歌による交響曲」が大好きなので、
この曲も期待が高まっていました。
シャンソンの甘い響き、ダンスの激しい情熱のコントラストがすばらしかったです。
吉永さんのエロい歌い方も全開になってきて、とても良かったです!


休憩開けは出演者全員集合です。
ここからは高橋さんの編曲で、Fl,Ob3,Cl2,Fg3,Hr3,Vc,Cbという大編成です。

まずメンデルスゾーン、スコットランドの2楽章
原曲だと3番ホルンの"CFGAC↑AGFG"がかなりの難所でやっかいな曲なんですが、
なんとこの編曲ではその先"A-C↑F↑-C↑D↑-D↑F↑-D↑C↑A-"とHigh-Fまで上ってましたショック!
さすが吉永さんですねー。
他のパートももちろん見事でしたよ。
一瞬で通り過ぎてしまった感のある快活な演奏でした。

そしてメインのブラームス、ハイドンの主題による変奏曲。
かなりの大曲ですが、原曲以上に色彩豊かにも思える演奏に終始圧倒されました。

満場の拍手の中、
アンコールにシューベルト、ロザムンデの間奏曲。
各楽器それぞれスポットライトがあたる編曲でしっとりとしました。

で演奏会がおわる、ことはなく、
おもむろに譜面台2つとベースイス1脚が前におかれました。
ファンの方はこれで気づいて大盛り上がり。
魔笛より"夜の女王のアリア"です!
このCD に入ってますが、オイロス版はホルンとベースにスポットライトがあたる編曲になっていて、
非常にわくわくする曲です。
なんといってもコロラトゥーラのHigh-Fがホルンに割り当てられているので。
吉永さん、吉田秀さんが期待どおりの活躍で、終演となりました。

どの曲もどの演奏者もすばらしい演奏で、とても楽しい気分での帰路となりました。


この演奏会の模様はNHKが収録していて、
9月以降のBSクラシック倶楽部で放送予定だそうなので、ご期待ください!

都響/西條貴人/リヒャルト2番 (09/06/24)

先日お知らせした西條さんのリヒャルト2番 を6/24に聴いてきました。

P席を買ってベルからの生音を聴こうと画策していたのですが、
目論見は外れ、コンマスの前で指揮者を向く角度で吹かれてたので無理でした。

そういう位置関係のせいかやや音が飛んできにくい印象を受けましたが、
西條さんの美しい音色で聴かせる2楽章は、絶品でした。
細かいミスが気になるような演奏ではなく、全体として彼の洗練されたシュトラウス観が見えてよかったです。
伴奏の1stは笠松さん、2ndは野見山さん。
師匠と弟子のコンビネーションによる、3楽章の例の3重奏はしびれました。

演奏会メインのチャイコフスキー3番は初めて聴く曲でしたが、
後の3曲につながる彼らしい部分があり、楽しめました。
1st有馬さんのソロも素晴らしかったです!


次の都響は、10/30に広田智之さんのリヒャルト オーボエコンチェルト を聴きに行きます。
この曲を生で聴くのは初めてなので楽しみです。

レ・ヴァン・フランセが今冬に来日ツアー!

2007年以来でしょうか?
私はこのとき行けなかったので4年ぶり になりますが、
今冬また彼らが来日します!

全公演についてはこちら を参照頂くとして、
ここでは東京近郊の4公演の曲目を分析してみました。
HP上で発表されている演目は下記の11曲です。

A:マルティヌー:六重奏曲
B:ラヴェル:クープランの墓
C:カプレ:フルート、オーボエ、クラリネット、バソンとピアノのための五重奏曲
D:ライネッケ:オーボエ、ホルン、ピアノのための三重奏曲 Op.188
E:サン=サーンス:フルート、クラリネット、ピアノのためのタランテラ Op.6
F:プーランク:六重奏曲
G:パヴェル・ハース:五重奏曲
H:モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲
I:シューマン:5つのカノン風練習曲 Op.56
J:ヒンデミット:5つの管楽器のための小室内音楽
K:シューマン:幻想小曲集 作品88

後ろの公演から並べていくと、
12/8(火) 19:00- 初台 \4,000-7,000 発売中
A:マルティヌー:六重奏曲
B:ラヴェル:クープランの墓
C:カプレ:フルート、オーボエ、クラリネット、バソンとピアノのための五重奏曲
D:ライネッケ:オーボエ、ホルン、ピアノのための三重奏曲 Op.188
E:サン=サーンス:フルート、クラリネット、ピアノのためのタランテラ Op.6
F:プーランク:六重奏曲

12/7(月) 19:00- 王子 \8,000 即日完売
A:マルティヌー:六重奏曲
G:パヴェル・ハース:五重奏曲
H:モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲
I:シューマン:5つのカノン風練習曲 Op.56
J:ヒンデミット:5つの管楽器のための小室内音楽
F:プーランク:六重奏曲

12/5(土) 15:00- さいたま
\4,000-5,000 発売中
A:マルティヌー:六重奏曲
B:ラヴェル:クープランの墓
C:カプレ:ピアノと木管のための五重奏曲
K:シューマン:幻想小曲集 作品88
J:ヒンデミット:5つの管楽器のための小室内音楽
F:プーランク:六重奏曲

12/4(金) 19:15- 三鷹 \4,000-5,000 7/30発売
A:マルティヌー:六重奏曲
G:パヴェル・ハース:木管五重奏曲
H:モーツァルト:ピアノと管楽器のための五重奏曲
D:ライネッケ:オーボエ、ホルン、ピアノのための三重奏曲 op.188
E:サン=サーンス:フルート、クラリネット、ピアノのためのタランテラ op.6
F:プーランク:六重奏曲

となります。
AとFは必ずやるようなので、2公演で出来る限り全演目を聴こうと思うと
○初台&王子(K以外カバー)
○さいたま&三鷹(I以外カバー)
が選択肢になりそうです。
残念ながら王子は売り切れなのと、出来れば大きすぎないホールで聴きたいので、
実行するなら後者狙いでしょうか。

秋のBPHQといい冬といい、今年はとても楽しみです。

世界最速チャルダシュ

渡辺克也のオーボエリサイタル@カザルスホール
に行ってきました!!!

チューニングの1音目から目が,,耳が,覚めました。
最近自分が聞いてきたオーボエはなんだったのかと。
ピアノの音がくすんで聞こえるくらいみずみずしくて,ひたってしまいました。

プログラムは

オルウィン:オーボエ・ソナタ
カリヴォダ:サロンの小品
休憩
マルチェロ:ヴェニスの愛
ロータ:エレジー
ドビュッシー:アラベスク1番(ピアノソロ)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ポンキエルリ:カプリッチョ
アンコール
モンティ:チャルダシュ

ロータ生で聴くのは初めてで嬉しかったです!
それ以上にこんなにテクったオーボエのプログラムが初めてで,
めくるめく思いを堪能しました。

カリヴォダおわったときに左手をぶらぶら振ってたのが印象的でした。
さすがに疲れるスピードだわあれは。
チャルダシュは世界最速らしいです。オーボエでは。

服装はいつものとおりちょっと長いお袖(構えるとぴったりの長さになる。特注?)
がかわいらしかったです。

今回,,チケットは用意しておらず
仕事帰りに行こうと思い立って行ったのですが,
雨にも負けず行っておいてよかったです。
いいものきいた!!!
心が潤いました。
わたしもがんばってあんな音で吹くぞー!!

ベルリン・フィルハーモニー・ホルン・カルテット 詳細続々と!

昨年の秋に第一報 を書きましたが、アスペンのサイト に詳細が増えていっています!

10/2のアプリコ公演 は明日6/17発売なので、早速確保しようと思います。

その翌日3日は鹿児島!大移動大変ですね。

4日はまだ予定が出ていませんが、日曜日ですからどこかでありますかね…

5日は平日なのに、みなとみらいで2公演!?
ホールのHPではまだ詳細がでていないので、しばらくチェックします。

6日は松戸の森のホール21 のようです。

8日は王子ホール 。残券僅少となっていますので、まだの方は急いだほうがよいかもしれません。
ボザとヒンデミットはこの公演でしか聴けないのでしょうか。

まだまだこれから夏ですが、秋が待ち遠しいです。

アプ・コスターコンサート(09/04/15)

アプ・コスター氏のナチュラルホルンの演奏会が4/15の19:00からJTホールで行われます
詳細

ブログに書いていませんでしたが、昨年もドルチェ東京で行われた
彼のマスタークラスとミニコンサートを聴きに行きました。
あいにく遅刻でミニコンサートを聴けなかったのが残念だったのですが、
今回はたっぷり楽しみたいと思います。

ベートーヴェンのソナタやモーツァルトのホルン五重奏曲は分かりますが、
フランツ・シュトラウスの主題と変奏もナチュラルでやってしまうんでしょうか?
とても楽しみです。