騙されないで‼️Part2〜新型コロナショックと銀行 | 人生100年時代を楽しむためのお金を作るコンサルティング

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これは金融庁が出している平成31年1月『投資信託等の販売会社における「顧客本位の業務運営」の取組状況』という資料から。

今新型コロナショック、武漢肺炎と呼ばれるものの影響で世界的に活動自粛、入国禁止や行動制限などなど様々な対策がアジア圏のみならず世界中で出されている。

さてそんな中、銀行証券の担当者や支店のお偉いさんなどもある意味ウィルス的にご家庭にやってきてはいませんか?

もちろんこれだけ変動(=リスク)があり世の中の投資経済活動の停滞からくる景気減速不安感には、既存取引ホルダーには「フォロー」という名の下に顧客に連絡あるいは訪問をしなければならない面、ルールがある。

しかしよくグラフを見てもらいたい

これは金融庁は、銀行証券は果たして顧客本位の活動をしているのだろうか?と疑問を投げかけ注意警告している公の資料です。

何を注意警告しているのか?

それは販売額のグラフが、定期的に銀行証券の四半期決算時期に伸びていることを示している。

これは何を物語っているのか?

フォローはフォローとして販売担当の金融機関として行わなければなりませんが、それと同時に極端な乗り換えや損切りを煽り、本来の投資運用の意味を忘れさせ、自らは手数料稼ぎで目先の目標を期末に達成させようとする
彼らも慈善事業ではないので各担当者個別の事情も全然わからないものではないが、そればかりの活動になり結果として全然顧客本位になっておらず、金融機関職員側の目標・ノルマ達成しか考えていないのではないか?
と言っているのです。

何故そう読み取れるのか?

それは本来投資運用というのは、確かに投資タイミングというものは少なからずあったりするものです

そしてそのタイミングってものは不定期に不確実に起こるものではないのか?

それなのにそのタイミングっていうのは銀行証券の営業実績から見ると必ず四半期毎になっているのは、何か疑わしいよね?ということです

今回は新型コロナショックという?
これまた大きな大きな特殊要因
そして銀行証券から見れば声かけする話題のこれだけ美味しい、しかも2月3月という絶好の時期の話は逃すわけにはいかないモードになっているかもしれません

そしてその行動はほぼ日本全国の銀行証券で行われるとなれば相場的には高値掴みになったり将来的に良いことにはならないことも多々あります

今いわゆるこの銀行証券の四半期決算時期にやってくるあなたのところの担当者や営業マンは大丈夫ですか?

日頃から本当にあなたの金融資産のことを心配して、きちんと増やせるように工夫と説明、努力をしてくれる担当ならいいですけどね

とにかく
この時期に来る銀行証券の担当者には
要注意でっせ‼️

すぐに言う通りにならずに
お互いによーく話をしましょうね

お互い話を聞く、話す、即決はしない
ーそれがリスクのクスリです