1)体験実習

8月も後半ですが非常に暑さ厳しいですね。皆さまお元気でしょうか。

さて、6月にまとめて蜻蛉池公園で働く就労者の様子をUPしましたが、

今回からしばらくホラチャの利用者さん(メンバーさん)の話をさせていただきます。

 

実は、この蜻蛉池公園の現場では、㈱ビケンテクノさんに無理をお願いし、

継続して毎週1回の定期的な企業体験実習の受け入れを協力してもらっています。

いつもありがとうございます 照れ

 

就労移行のメンバー全員と継続支援B型の一部のメンバーがローテーションで

ホラチャの就労支援員や職業指導員の同行で参加しています。

 

実際に就労している人たちがどれだけ頑張っているのか、実際に働くとはどういうことなのか

を意識してもらう意図があります。

 

屋外での仕事は季節によってとても気持ちの良い時もあれば、非常に過酷な時も有ります。

その環境下で働くことで日々の体調管理の大切さ、仕事の効率、、オンとオフの切り替え等、大切なことを体験し、安定して仕事に挑めるのかを身をもって分かってもらいます。

 

また、日頃慣れた環境の中で我々の指示の元、訓練している彼らですが、

実際の企業の上司の元でも報連相や指示を聞く姿勢など、日々の訓練で出来ていることが

現場で活かせるだろうか。逆に日頃、ホラチャで注意を促される点は、ホラチャの中だけのことではなく、実際の職場でも同じことを言われるんだという発見と自覚を持てます。

 

このように実際の企業で体験させてもらうことで改めて、個々の課題も浮き彫りになりますので、更に訓練を頑張ってほしいと思います。また、出来ていることは社会でも通用するのだという自信も持って、就労を目指して欲しいと願っています。