5/25(土)甲子園

阪神 3-0 巨人

 

 

先発の赤星

4回61球被安打6奪三振2失点2

 

 

赤星を見ていて

「ついてないなぁ」

そう思うことがある。

 

 

4回2失点で降板したが

決して悪くなかったよ。

 

 

毎回ランナーを出してはいたけれど

まだ投げさせてもいいのではと

思ったくらい。

 

 

そんな毎回

ノーヒットノーランしないと

勝てないような展開じゃ

 


ピッチャーだって

しんどいでしょうよ(笑)

 

 

赤星が

勝てるピッチャーとして

足りないもの。

 

 

これは、井上温大と

共通して言えることなんだけど

ピッチングに「怖さ」がないんだ。

 

 

投げ方がオーソドックスで

ウィニングショットがない。

 

 

大事なところで

逆球やインコースが甘く入って

打たれてしまう。

 

 

プロのバッター

失投は見逃してはくれんからね。

 

 

でもね、

1球1球はいいボールなんだよ。

 

 

残念ながら

ブレンドするとダメになる。

これがもったいない。

 

 

じゃあ「怖さ」って何か。

 

 

その1つに

「何を投げてくるのかわからない」

というのがある。

 

 

つまり、相手バッターに

頭で考えさせることが

できるかどうかなんだ。

 

 

ボールを投げ分ける。

変化球を上手く使いながら

左右上下に振る。

 

 

ぶつけちゃいかんが

インコースの際どいコースに

投げられるかどうか。

 

 

バッターって

考えた分だけ迷うもの。

そうさせないと。

 

 

赤星も井上も

ピッチングもボールも

綺麗にまとまり過ぎているから

 

 

極端に言ってしまえば

バッターはあまり考えなくても

甘いボールをただ待っていればいい。

そうなってしまう。

 

 

赤星は2軍に行くそうだね。

 

 

まずは、改めて

自分のボールを知るところから

始めてほしい。

 

 

まだプロ3年目だ。

使い勝手がいいピッチャーだけに

これまで色々な場面で

投げてきてくれた。

 

 

今は、先発として

勝てるピッチャーに必要なこと何か。

それをしっかり学んでほしい。

 

 

生え抜きのピッチャーが

しっかり育ってくれないことには

巨人軍は強くなれないのだから。

 

 

頼みましたよ!