おはようございます。

 

 

早速、昨日(7月25日)の試合

巨人2−4阪神について

 

 

というより

 

 

先発した菅野について

少しお話ししようかな。

 

 

前回の登板は

たった17球で

マウンドを降りた。

 

 

今回は

5.1回98球5安打1三振2四球3失点

 

 

5回までは1点リードを守り

勝ち投手の権利も得ていた

菅野だったが

 

 

6回のマウンドで

4番大山くんに

逆転2ランを浴びてしまう。

 

 

大山くんに打たれたボール

 

 

外を狙ったんだろうけど

それがインコースに入ってきた。

フォークじゃないかな。

 

 

大山くんが

上手く打ったとも言えるが

 

 

今の菅野のイメージは

「変化球投手」

それが相手もわかっている

そんな一発に見えた。

 

 

全体的に

ボールは決して良くはなかったが

経験で抑えていった。

 

 

でも、彼が持っている

コントロールや勝負感

それだけじゃ

もう抑えきれない。

 

 

真っ直ぐも「顔」も

通用しなくなってきた。

 

 

でも、それは菅野自身が

一番良くわかっていること。

 

 

もし菅野がこれからも

野球をやり続けたいのであれば

 

 

同じ背番号をつけた俺から言えること

それは、たった一つ。

 

 

自分のピッチングさえすれば良かった

沢村賞を獲得した頃のイメージを手放し

 

 

打たれても

いかに根気よく

諦めずに

投げ続けられるか。

 

 

これにかかっていると思うよ。

 

 

出来なかった俺が言うのも

なんだけどね(笑)

 

 

菅野は今、もがいている。



だから、打つ方も

打ってやらないと。

 

 

菅野が根気よく

投げている間に

 

 

ホームランだけじゃなく

繋げて

1点でも多く取ってやらないとね。

 

 

ダブルプレーばかりじゃ

もったいないよ。

 

 

それから7回に

マウンドに上がった

堀田賢慎

 

 

菅野が打たれたとはいえ

その後、繋いで

1点ビハインドの場面だった。

 

 

この点差

逆転で盛り上がった甲子園球場での

今季初登板は

少々荷が重かったな。

 

 

 

そして、最後になってしまったけれど

 

 

 

昨日の試合は

7月18日に脳腫瘍のため

28歳という若さで亡くなられた

元阪神外野手・横田慎太郎さんの

追悼試合だと聞いた。

 


野球が出来なくなっても

仕事を通して

野球に関わってきたそうだね。



君の思いは

きっと仲間が繋いでくれるはずだ。



心から

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

合掌