おはようございます。

 

 

早速、

昨日(6月6日)の試合

巨人1−2オリックスについて

一言いきたい。

 

 

今日はね

語りたい男がいるんだ。

 

 

菊地大稀

 

 

すげー

いいピッチングしたのよ。

 

 

出てきたのは

3回裏 オリックスの攻撃

 

 

先発の髙橋優貴が

4番森友哉くんに

タイムリーツーベースを打たれて

オリックスが先制

 

 

巨人0−2オリックス

 

 

なおも、一死2,3塁

 

 

バッターは

パ・リーグで

現在打率トップの

5番 頓宮裕真くんを

迎えたところだ。

 

 

オリックスの先発は

エースの山本由伸くん

 

 

彼相手では

2点が精一杯

3点目は

致命的になるかもしれん。

 

 

そんな痺れる場面だよ。

 

 

菊地を見た時の

俺の本音は

「おいおい、こんな痺れる場面で

大丈夫か」だった。

 

 

でもね、昨日の菊地は

これまでの菊地じゃないね(笑)

 

 

5番 頓宮くんを

ショートフライ

 

6番 ゴンザレスには

空振りの三振

 

このピンチを

無失点で脱したんだ。

 

 

その後も

4、5、6回と

バッター3人で

キッチリと抑えた。

 

 

相手が打ち損じてくれた

とかではなく

「抑えた」という内容

 

 

打者11人で

奪った三振の数も5つ。

 

 

こんないいピッチングが

出来るんじゃないか。

 

 

コントロールはいい。

フォークがちゃんと落ちる(笑)

スライダーがストライクに入る。

 

 

俺がみた中で

最高のピッチング

 

 

彼が投げている間に逆転して

勝ちをつけさせてやりたい。

そう思ったくらいだよ。

 

 

彼にとっても

昨日の出来は

プロに入って

ベストワンじゃないの?

 

 

ゾーンに入っていたね(笑)

 

 

これなら

先発もいけるんじゃないか?

って思ったけど

 

 

いやいや(笑)

 

 

それはまだ少し早いな(笑)

 

 

先発ピッチャーっていうのは

好不調の波は

多少あるとしても

 

同じ調子で投げられることが

条件の1つ。

 

 

今日、すげー良くて

次投げさせたら

別人のように悪いとなると

使いづらい。

 

 

でもね、昨日みたいな

ピッチングが

できるんだから

自分に自信を持って。

 

 

今後も、

 

出来れば負担の少ないところで

 

しっかり投げ続けて

経験を積んでいけば面白くなる。

 

 

若いピッチャーにとって

大切なことは

打たれる怖さを知るより

まず、抑える喜びを知ること。

 

 

期待してますよ。

 

 

さて、かたや

オリックスの先発

山本由伸くん

 

 

これまでの彼と比べると

そんなに良くはなかったね。

 

 

山本くん、今年は少し

投げ方を変えたよね。

 

 

足をあまり上げず

クイックみたいな

歩き投げって

言ったりするんだけど

それに近い投げ方

 

 

通常、投げる時には

しっかり軸足の右脚に

重心を乗せて投げるんだけど

 

 

速く投げることで

重心が脚に

乗っかったり

乗っからなかったりで

そのタイミングが

合っていないんだ。

 

 

まだ完璧では

ないんだろうね。

 

 

それで

ボールの良い悪いが

はっきりしていたくらい。

 

 

今日はチャンスかな

そう思った。

 

 

とは言え

コントロールはいい。

フォークは抜群

真っ直ぐは速い

 

 

巨人も決定打が

出せない。

 

 

フォークでやられる

その前にと

早打ちしたんだろうけど

 

 

ピッチングの上手さに

やられたね。

 

 

でもね

試合には負けたけれど

菊地のおかげで

いい試合だったよ。

 

 

さ、気持ち切り替えて

今日は戸郷にお任せしましょう。

 

 

それでは、みなさん

良い1日をウインク