昨日のヤクルト戦

戸郷について一言いこう。



先発の戸郷

5回2/3回

97球7安打5三振4四球5失点



フォアボールを出したあとに

やられてしまうという

戸郷の嫌なパターンだったね。



昨日はコントロールが良くなかった。



2桁勝利という未知の世界へ

無言のプレッシャーも

あったのかもしれない。



でもね。



昨日のピッチングを観ていて

改めて思ったよ。



「2桁勝つ前に」



昨日の1敗が

これからの課題を

しっかり見つめ直す1敗に

したらいいとね。



戸郷のピッチングで

ずっと気になっているのは



ピッチングの組み立てが

フォークに頼り過ぎるきらいがある

ということ。



前回のマウンド

『プロ初完封』した時は

いろいろとおり混ぜて

内容的にも良かったのに。

https://ameblo.jp/horiuchi18/entry-12753236617.html



それが昨日のマウンドでは

元に戻ってしまった。



フォークというボールはね



挟んで投げるだけで

バッターがクルックルと回ってくれて

ピッチャーにとっては

非常に魅力的なボールなんだよね。



でも、フォークだけで

勝てるのは一時的なこと。



逆に言えば



この先、長い目でみた場合

勝ち続けてはいけない。



つまり、フォークだけじゃ

本当に勝てるピッチャーには

なれないということだ。



野茂英雄や

佐々木大魔神のように

フォークの代名詞のような

ピッチャーになるとしても



ましてや

エースと言われるように

なりたいのなら尚更だ。



フォークを生かすための

真っ直ぐ

スライダーの質をあげて



それらを混ぜていかなければ

常に2桁を勝てるピッチャーには

なれないよ。



その壁を

ヒョイっと越えてしまう前に



一度足を止めて

今の自分を知り

「勝ち方」を知る。



そして、自分に必要な

ピッチャーとしての

技術とテクニックをしっかり磨く。



そうやって、常に目標と課題を持つ。



これが大切。



プロ初完封を経験した。

確実に前進はしている。



期待してますよ。



さて、今日のヤクルト戦は

スポーツ報知の在宅勤務で観戦します。

ぜひ、そちらでの評論も

チェックしてみてください。



それでは、またねバイバイ