8月20日のブログ

 

  


2軍戦で投げた

菅野のピッチングについて

スポーツ報知でのコメントを

掲載させてもらったよね。

 

 

 

そこで俺は「菅野は大丈夫」だと言った。

ブログでも言った。

 

 

 

その日の菅野は

150キロ台のまっすぐは1球だけで

ほどんどが147~8キロ前後。


 


スライダーのキレも今一つで

この状態で1軍のマウンドに立てば

打たれてしまう、とも書いた。

 

 


それにもかかわらず、

なぜ「大丈夫」と言ったのか。

 


 

それは、菅野というピッチャーを

ずっとみてきたからだ。

 

 


1軍のマウンドに上がったら

ギアを上げてくると思ったし

実際、ピンチに立った場面で

その姿が垣間見えたこと。




だから期待した。

 

 


あの姿がなかったら

「大丈夫」という言葉までは

出なかった。

 


 

ところが、昨日の菅野は

1軍のマウンドに上がっても

変わらなかった。

 


 

2軍戦で投げた時のまま。

 

 


1回に3点取られてから

6回に菊池くんに

ホームランを打たれるまで

菅野は0点に抑えられた。

 

 


しかし抑えたのは、

決してギアを上げたのではなく

菅野の経験則であり

投球術で乗り切っただけ。

 

 

 

それでは、いつか力尽きるよね。

【画像:巨人軍公式サイトより】




 

hit&07さん




菅野と言えば

試合を作り

完投が期待でき

勝ちに転じるピッチング

だと思うんだ。

 

 


復活という言葉が合うのか

それは本人の問題だと思う。

 

 


とは言え

以前のスタイルと違うにせよ

なかなか勝てないにせよ

 

 


他のピッチャーに比べて

「安心感」がある。

俺は、菅野にそういう思いがある。

 

 


どこか「痛い」と彼が言うならば

無理はさせたくはない。

 

 


でも、投げられるということは

どこかがしっくりこないんじゃないのかな。

 

 


来週から9月に入る。

シーズンも後半戦だ。

 

 


前半戦はいったりきたりで

調子を整える時間を必要とした。

オリンピックも辞退した。




今の状態でも

そこそこは投げられる。

ここは菅野に踏ん張ってもらいたい。

 

 


それが俺の見立てかな。




まだまだエースの座は

譲れませんよ(笑)