皆さんからいただいた
たくさんの
誕生日いいね(笑)や
おめでとうコメント



昨日は
家で静かに芋焼酎
となったけど



みんなからの
そういった便りを酒の肴にして
おかげさまで
楽しい晩酌となりましたよ。



嬉しかったなぁ
みんな、ありがとうね!




さて、今日は午前中から
狛江市立第三中学校へ
行ってきたんだけど…




よし!ブログの方は
野球の話題でいこう!




スポーツ各紙
キャンプに関する話題が
増えてきたんじゃない?



巨人はキャンプイン早々
2月3日に紅白戦だって?



それも
1軍スタートの若手 VS ファームの若手




本人たちが
1番良くわかってると思うけど



ファームの若手
特に育成の猶予期間を
しっかり与えられてきた者は
そこできっちり
アピールしないとダメだよ。



今日はそんな
若手諸君へのエールとして
川上哲治監督時代の話を
させてもらいたい。



川上監督と言えば
巨人V9時代を築いた監督



その時代の
主力打者と言えば
言わずと知れた「ON」だよね。



王貞治さんと長嶋茂雄さん



川上監督はね
常日頃から
「この2人が打ってくれればいいんだ。」
と言って



王さん、長嶋さんには
納得するまで
練習をさせたんだ。



例えばね…



当時のバッティングピッチャーは
たったの3人



今は11人位いて
20分ほど投げたら
交代するでしょ。



当時のバッティングピッチャーは
1人だいたい1時間くらいずつ
投げさせられたんだ。



3人だから
「生きた球」を打てる練習は
計3時間



王さん、長嶋さん
1人1時間ずつ
平気で打っていた時もあったよ。



1時間投げるのも大変だけどね
1時間打つっていうのも
そりゃ大変なことだよ。



でも2人が1時間ずつ打っちゃったら
「生きた球」を打てるのは
残り1時間分しかない。



その1時間を
土井さんや柴田さんクラスの
レギュラー陣が
分けて練習したんだから。




川上監督のやり方は
非常にはっきりとしていて
選手としてもわかりやすかった。



でもそれは同時に
厳しさの表れでもあったよね。




レギュラークラス以外の
1軍のバッティング練習は
「マシンで充分だ」
そう言ったりもする。



でも、なんだろう…



怪我や故障で潰れても
監督に何かを言われて潰れる選手は
いなかったんじゃないかな。
みんな必死に食らいついていたよ。

 

それはなぜか?



例えばね
日頃は厳しいことばかり言うけど
代打で打席に向かう選手に対して
こう話しかけたりするんだよ。



「毎試合出てる選手が
3割しか打てないんだ。
ちょっと出てきて
打てるわけないじゃないか。
だから思い切っていけ」

 

厳しさだけじゃない
ここぞという時に発する
川上監督の言葉には



選手の魂を揺さぶるものが
あったからじゃないか
俺はそう思ってるんだよね。




若手諸君よ。
このプロ野球の世界は
不公平の塊だ。



いい選手が
より良い環境で
野球ができる。



だから上手い選手が
早いこと上手くなれる。



そういう世界だ。



成績を残せない選手が
厳しい環境で
成績を求められる世界



でも最初から不公平だと思えば
気が楽にならないかい?



少なくても
いただいたチャンスは
確実にものにする。



それを少しずつでも重ねていけば
自ずとより良い環境になっていく。
だから決して諦めちゃいけない。



それにはまず
いつも言うように
自分がどうしたら
巨人というチームで
生きられるのか。 



それを考えること。



つまり
重信にホームランはいらない(笑)
そういうことだ。



それを早く知ることが近道になる!
努力する方向を間違えるなよ!



がんばれ!
ヤングジャイアンツ!