さぁ、今日はこのお題でいこうか。
(巨人軍公式ツイッターより)
hit&07さん
首脳陣の
野球に対する考え方
見方によって
起用するしないは
変わってくるからね。
そこを踏まえてもらって
俺の見方を
お話しさせてもらうよ。
まず結論から言おうか。
俺が考えるいちばんの課題
それは
「集中力を持続させること」
だな。
これはね
守りでもバッティングでも
共通して言えるんだけど
あいつ「気が抜ける」時があるんだよ。
まず君のコメントに
「一般的によくいわれるのはバッティングですが」
とあるけれど
そりゃあね
打てないより打ってくれた方がいい。
打てるに越したことはない。
でもね
俺の考える「守りの野球」からすると
打つべき人が打ってくれればいいわけで
下位打線で繋がってくれりゃありがたい
ってな、くらいかな。
「5点取られたら10点取ればいい」
なんて話も耳にするけれど
バッターは打てて3割
そんなに毎回打てるもんじゃない。
それだったら
いかに1点でも少なく
バッテリーが抑えられるか
それに集中してくれればいい。
そうは言っても
誠司の場合
打てる打てない
という結果の前に
気持ちが入っていない
と思うことがある。
大舞台で打ったり
今季もスタートは
首位打者の位置にいたりね
やれるんだからさ
それをね
初球から簡単に打ちにいって
凡フライにしたりするでしょ。
なんか集中していないような
気が抜けた感じがする時あんのよ。
あれは見てる方も嫌
そこへきて
バントを失敗し続けたりすればさ
そりゃ首脳陣の信頼度も
落ちるだろうね。
守りに関して言えばね
まず肩が強い
これが売りなんだし
盗塁阻止率が
3年連続セ・リーグトップで
今季も結果を残してる。
これはいい。
リードに関しては
論ずるのはやめようね。
キャッチャーをリードで
評価する話もよく聞くけれど
俺からするとね
まずピッチャーが
そこに投げられるかどうかだから。
菅野クラスになれば
リードうんぬんの話も出来るけど
巨人のピッチャー陣は
総じてまだまだ
そこまでいってないからね。
守りに関しては
こういうところがある。
誠司ってね
ショートバウンドを
体で止めにいかなきゃいけない時に
簡単に片手で捕りに行って
後逸させたりすることあんのよ。
いつもはやってる
出来るのにやらない。
そう見える。
だからこそ
首脳陣からすれば
「こいつ、気が抜けてんな」
って感じがするはず。
そういうのが
見えるのは損だねぇ。
本人はそう思ってなくても
首脳陣からすれば
どっか抜ける、手抜きが見える
そうなると使いたくなくなる。
俺、見てて思うんだけど
あいつが守りでも
気が抜けたような
プレーを見せる時ってね
余計なことを考えてるような
気がするんだよ。
例えば
前の回に失敗したことを考えて
引きずってるようなね。
そういう時は
「やってしまったことは過去のこと
前に進まなきゃしょうがない」
そう思うようにすることだよ。
でもね、9回もやってれば
正直言って
集中力が途切れる
気が抜ける時もあるさ
あるけど見せないようにする(笑)
そこを学んでほしい、かな。
菅野や山口俊のノーヒットノーラン
俺としては
7回イニング最長の今村が
初完投・初完封した試合が
非常に強く印象に残っているけれども
集中力が上手く持続させられた時は
そういう結果も味わえている。
誠司さ、
プロは普通にやって当たり前
だからこそ1つのミスを
そんなイージーにやっちゃだめよ。
いくらいいプレーをしても
毎日どこかで抜けてたら
今まで積み上げてきたものが
ゼロになる。
野手はね
守っててもたまにしか出番ないし(笑)
同じようなミスをし続けなければ
たいがいみんな忘れてくれる(笑)
でもバッテリー
特にキャッチャーは違うよ。
テレビ中継があれば
常に映っているし
正捕手となれば毎日のこと
それこそ1球1球注目される。
だからこそ余計に
集中力の持続が
必要になってくる。
気の持ちようでさ
しっかり持っていれば
グラグラしないよ。
どうやら来季は
誠司にとって
勝負の年となりそうだね。
変に遠慮せず、考え過ぎず
どんどんアピールするんだぞ!
期待してるからな!