無事に旅から

戻ってきまして

午前中はのんびりと過ごし

 

 

 

午後は書斎に籠り

昔も今も変わらない

いつもの作業を

 

 

 

まずは新聞を読み漁って

巨人最終戦を分析

 

 

 

関連する記事や

自分のコラムなどを

スクラップ

 

 

 

昨日発売された

週刊ベースボールに

隔週コラム「多事正論」が

掲載されたからね

 

 

 

…って、振り向いたら

こちらでも読み漁ってる方が(笑)

 

 

 

ピッチャーに関することは

選手別に分けたノートに

手書きで数字を記入する

 

 

 

誰々が何球投げたとか

数字は眼だけで追いかけず

実際、自分の手で

書き続けることによって

見えてくるものってあるんだよね。

 

 

 

それからこちらも

ベースボールマガジン社から

沢村賞物語 別冊紅葉号(11月号)

 

 

 

堀内恒夫氏に聞く

「沢村賞選考の舞台裏」

っていうタイトルで

4ページに渡って書かれていたよ。

 

 

 

俺が現役の頃ってね

沢村賞は

セ・リーグだけの賞だったんだ。

 

 

 

俺は66年と72年

2回受賞させていただいた。

 

 

 

66年っていうのは

プロ1年目で

村山実さんとダブル受賞

 

 

 

当時は賞の存在すら

知らなかったよ(笑)

 

 

 

いや、沢村賞だけじゃなくてね

賞のことなんて

考えて投げてないからさ

もう目の前の試合に必死よ(笑)

 

 

 

受賞してから

沢村栄治さんのことを知り

そんなすごい賞をいただいたんだと

 

 

 

俺の場合

後からジワジワときたね。

 

 

 

知ってからは

「もう1回取りたい」

と思った。

 

 

 

なぜなら1回だと

「たまたま取れた」って

周りから言われるんだもん

いやじゃんか(笑)

 

 

 

その後、89年から

パ・リーグも選考対象になって

「セ・パから(基本)1人を選択する」

という今に至るわけ。

 

 

 

選考基準は以下の通り

 

1)勝利数15以上

2)奪三振数150以上

3)完投試合数10以上

4)防御率2.50以下

5)投球回数200以上

6)登板数25以上

7)勝率6割以上

 



受賞する立場から

今は選考委員長として

選考する立場へ

 



時代とともに野球が変わり

投手分業制が確立され

選考基準の数字も

合わなくなってきたので

 

 

 

今年から

8)クオリティー・スタート達成率

  7回自責点3以内

を加えることとした。

 

 

 


時代の風もそりゃ

読まなくちゃいけないけど

「沢村栄治さんの賞」

ということを考えると

目標は高いところに

置いておきたい。

 

 

 

だから

数字自体を変えることも

頭にはあるんだけど

 

 

 

一度に大きく

改定するつもりも

今はないんだ。

 

 

 

そのあたりのことや

沢村賞が決まるまでの流れ

印象深い

西本聖が受賞した1981年

松坂大輔くんが受賞した2001年

についてなどなど

 

 

 

色々と

お話しさせてもらいましたよ。

 

 

 

っと、沢村賞については

この辺にしておきますか。

間違っても今年は誰ですか?

なんてコメントしないでね(笑)

 

 

 

 

それではこれから

この御方の独演会に行ってまいります。

下を向いていらっしゃいますが

 

 

 

そう、六代目 柳家小さん師匠のね

 

ここで発表することでもありませんが

小さん師匠のお体は

巨人軍と多少の水分で構成されていると

お見受けしております(笑)

 

 

 

それでは また明日バイバイ

 

 

 

 

【 追伸 】

たっちゃんさん

昨日の松永浩美のブログに

俺のことが載ってたんだってね。

教えてくれてありがとう。

さっき「いいね」してきたよ。

実は本人からもわざわざ連絡があったんだ。

「ブログに載せちゃいました~」って(笑)

本当、気さくでいい奴だよ。