昨日の試合

残念ながら

言うに及ばず、ってとこだなぁ。

 

 

 

交流戦を前にして

「去年と同じ4連敗借金1

13連敗の悪夢」

ってな具合でさ

 

 

 

いかに現状が

去年と同じかってことが

あちこちで

言われちゃってるけどね

 

 

 

俺なんか

そのデータを読みながら

連敗がスタートした

日付が違うだろ、とかさ

 

 

 

細かいところの違いに

ツッコミを入れてる

自分が悲しいよ(笑)

 

 

 

というわけで

今日のブログは

har-fukumotoさんから

質問もきてたけど

最後のところに

少し触れようかなぁ

レフトゴロってやつ。

(巨人軍公式サイトより)

 

 

 

狐につままれたように

試合が終わったけれど

 

 

 

今朝のスポーツ報知には

試合後の責任審判

本田球審のコメントが

こう書かれてたよ。

 

 

 

「(塁審)がノーキャッチと判断した。

送球動作に移る判定なので

リクエスト(映像検証)の対象外です。」

 

 

 

つまりレフトの中谷くんが

フライを捕球しなかった

と判定されたことで

 

 

 

進塁しなかった

2塁走者のマギーと

1塁走者の亀井が

それぞれ3塁・2塁で

フォースアウトのダブルプレー

になっちゃった。

 

 

 

ということで

岡本がホームに帰ってきたけど

それも得点にならず。

 

 

 

セカンドに戻ったマギーについて

「三塁塁審が

セーフってポーズをしてたんだから

見てたらわかるでしょ」

ってな声も聞いたけど

 

 

 

選手は常に

まずボールを

追っかけてるからね

審判はその次よ。

 

 

 

マギーも

セカンドに戻ってから

審判のゼスチャーを見て

一瞬何が起きてるのか

訳がわからなかったんじゃない?

 

 

 

俺はテレビで観てて

中谷くんは「捕球した」と思ったし

マギーもそう思って

塁間からセカンドベースに戻ったとしても

全然不思議じゃないよ。

 

 

 

ここでせっかくだから

ルールブックを開いて

「捕球とはなんぞや」

を一緒におさらいしますか。

 

 

 

俺が巨人の寮にいた頃はね

時間があると武宮寮長が

「ルールブック!」って言って

選手に招集かけてさ

 

 

 

プロに入ってからも

ルールの確認は

しょっちゅうやらされてたよ。

 

 

 

野球規則の用語の定義

15 CHTCH「キャッチ」(捕球)から

抜粋するとだね

 

 

野手が、インフライトの打球、投球または送球を、手またはグラブでしっかりと受け止め、かつ確実につかむ行為であって、帽子、プロテクター、あるいはユニフォームのポケットまたは他の部分で受け止めた場合は、捕球とはならない。

野手がボールを受け止めた後、これに続く送球動作に移ってからボールを落とした場合は

「捕球」と判断される。

野手がボールを手にした後、ボールを確実につかみ、かつ意識してボールを手放したことが明らかであれば、これを落とした場合でも捕球と判定される。

 

 

 

 

メジャーリーグで

「チャレンジ」が導入された時

「トランスファールール」が

問題になったことがあった。

 

 

 

これはね

ボールを捕球した後

送球するまでの間にボールを落とした場合

「捕球されていない」とし

アウトではなく「セーフ」と判定される

という問題

 

 

 

でもこの問題は

現在改善されて

「アウト」と

判定されているはず。

 

 

 

一瞬、この問題が

頭をよぎったけど

今回は野球規則にあるとおりで

中谷くんがグラブでしっかりと

受け止めていないと判断された

と解釈すべきなんだろうか。

 

 

 

でもそうなると

一旦グローブの中には

ボールが収まったんだからね…

 

 

 

今回の「ノーキャッチ」は

どこがポイントなのか

har-fukumotoさん

俺も知りたいところだよね。

 

 

 

さてと交流戦に向けての

俺の見解はね

明日の読売新聞朝刊に

掲載されることになったので

そちらを読んでくれると嬉しいです。

 

 

 

今日はちょっと

話がややこしかったね。

それでは、また明日バイバイ

 

 

 

 

 

【 おまけ 】

昨日は孫が遊びにきててね

「なんちゅう試合だプンプン」って

プンプンしながら居間にいったら

遊び疲れた孫とサスケが、この姿よ。

まっ、いっか、ってなるよね(笑)

 

 

【 追伸 】

で、誠司は大丈夫なのかい?