さぁ、今日は早速

昨日の続きで

いきますよ。

 

 

 

お題は

「中川皓太は打たれても

なぜすぐに2軍に

落とす選手じゃないのか」

だったね。

(巨人軍公式サイトより)

 

 

まず一昨日の試合を

振り返るところからいこうか。

 

 

 

 

12-1と圧勝ムードの中

最後9回に出てきて

スリーランホームランを

気持ち良く打たれました(笑)

 

 

 

 

中川のピッチングに関しては

過去に詳しく

解説したことがあるけど

2018年3月20日上原と中川

 

 

 

変化球がまだまだ甘いねぇ。

 

 

 

まっすぐは球に力があって

非常に良いんだけど

そればっかりで

ストライクをとりにいくのも

限界があるわな。

 

 

 

ピッチャーは打たれるとね

「2軍に行って調整してこい!プンプン

っていう𠮟咤激励の言葉が

スタンドから聞こえてくる

もんなんだけど(笑)

 

 

 

 

1軍のピッチャーが

2軍に行くというのは

2つの意味合いがあるんだ。

 

 

 

 

それは

「調整」と「降格」

 

 

 

5/11に先発した内海哲也

いいピッチングを

みせてくれたよね。

 

 

 

でもその後すぐに

1軍登録を

抹消されたでしょ。

 

 

 

 

内海は先発として

合格点の働きをした。

次の登板も考えようか。

でもそれはあっても

10日以上先だな。

 

 

 

と、なると

次の登板まで間があくから

それまでしっかり

2軍で「調整」しておいてね、という

先が明るい2軍行き

 

 

 

 

人はそれを「調整」と呼ぶ。

 

 

 

しかし!

みなさんの𠮟咤激励は

「調整」と言葉はやさしいけど

意味合いとしては

「降格」だよね。

 

 

 

1軍でいい結果が

出せなかったゆえの

登録抹消

 

 

 

次のチャンスがいつか

はっきりは見えないけど

その日がくるまで

2軍で結果を出し続けて

行かなければいけない。

 

 

 

この違い

わかるよね。

 

 

 

じゃあ、打たれても

すぐに「降格」しては

いけない選手とは

 

 

 

それは

その選手の資質と

育て方にあるんだ。

 

 

 

中川の資質

俺の見立てを

ハッキリ言おう。

 

 

 

彼は先発

それも、これから

巨人の中心ピッチャーに

なれる力がある

俺はそうみている。

 

 

 

そういう選手は

2軍に落としちゃいけない。

 

 

 

なぜなら

1軍と2軍では

バッターのレベルが

違うからだ。

 

 

 

2軍のバッターを

抑えていたとしても

それはあくまでも

2軍のバッター

 

 

 

1軍にいても出番がない

投げること自体が

出来ない場合は

2軍で調整登板させる

必要性は出てくるね。

 

 

 

でも内に秘めている力を

早く引き出すには

1球でも多く

1軍のバッター相手に

投げさせる経験を与えて

やらないといけない。

 

 

 

だから

打たれても

打たれても

チームは我慢して

使う必要が出てくる。

 

 

 

長嶋監督が

新浦壽夫を

俺が内海を

使ったようにね。

 

 

 

チームが勝ちながら

若手を育てるって

なかなか同時には

いかないけど

 

 

 

やらないと

次の世代は

育たないからね。

 

 

 

応援してくださる

ファンのみなさんにも

成長を楽しみに

待ってていただかないと

いけないね。

 

 

 

 

若手には未来があり

そして人にはそれぞれ器

というものがある。

 

 

 

まずその器

特徴・資質・個性を

知ること。

 

 

 

巨人というチームの中で

どうすれば

自分は生きられるのか。

 

 

 

例えば吉川尚輝

 

 

この間

間違ってホームラン

打っちゃったけど(笑)

 

 

打ってくれたことは

もちろん俺も嬉しいよ

 

 

じゃあ彼を

ホームランバッターとして育てるのが

巨人の中で

綺麗に輝ける道だと思うかい?

 

 

 

俺が言いたいこと

なんとなく伝わるかな?

 

 

 

 

話が長くなっちゃったね。

 

 

 

 

さぁ、今日から始まる

DeNAとの3連戦

「表3枚」でもって

1つ1つ

確実に勝っていこう!

 

 

 

 

がんばれ!

ジャイアンツ!

 

 

 

 

 

 

【 追伸 】

若手の育て方については

詳しくお話ししたことがあるので

まだの人はぜひ読んでみて。

2017年10月7日若手を育てるために