早速、昨日の続き

じゃあ

「正しいフォーム」とは

なんぞや

っていう話からいこうか。

 

 

 

 

まずここで

間違えてほしくないのは

俺にとって

正しいフォームが

吉川光夫にとっても

正しいフォーム

とは言えないということ。

 

 

 

 

だから昨日は

「ベストなフォーム」

という言い方をしてみた。

 

 

 

 

オーバースロー

サイドスロー

アンダースローなど

投げ方は色々あるけれど

 

 

 

 

その中には

共通した

「基本」も

「ルール」もある。

 

 

 

 

でもさ、1人1人

体の構造や

特徴が違うんだもん

 

 

 

 

投げ方が

同じオーバースローだとしても

フォームが

全く一緒っていうのも

おかしいでしょ。

 

 

 

 

違っていいんだ。

 

 

 

 

二階堂公輝さんの

「制球力の軸はどこか」

についても

言えることは一緒

 

 

 

その軸は

人それぞれということ。

 

 

 

肩でとるやつもいるだろう

腰かもしれないし

膝かもしれない

 

 

 

でもそれも全て

投げ込むことによって

得られるんだ。

 

 

 

 

投げているうちに

これは!

っていう感覚が

必ず生まれるんだよ。

 

 

 

 

それがつまり

自分の正しいフォーム

になっていく。

 

 

 

 

理想を言えばね

若いうちに

投げ込んで

自分にとっての

正しいフォーム

ベストなフォームを固める

 

 

 

そして

年齢を重ねながら

投球術を覚え

経験値を積み

投球に上手い

味わいが出てくるようになる。

 

 

 

 

そうなっていければ

一番いいんだけどね。

 

 

 

 

吉川の話に

戻すとね

 

 

30歳

プロ生活12年目

もうベテランの域だ。

 

 

 

彼は最初

150km台のスピードある

ストレートを投げてたよね。

 

 

 

 

若い時はね

ある程度勢いだけで

フォームもへったくれもなく

それがまかり通ることがある。

彼がそうだ、とは言わない。

 

 

 

 

でも

制球力と

コントロールは

そうはいかない。

勢いだけじゃだめ。

 

 

 

 

そして悲しいかな

スピードの方は

加齢とともに

だんだんと落ちる一方だ

 

 

 

だから

どっかで

くさびを打たないと。

 

 

 

 

333stnalさん

「吉川がどれだけ投げたら

制球力がつくのか」

 

 

 

 

君の言う通りで

それは

俺にもわからない。

吉川本人にしか

わからないことなんだ。

 

 

 

吉川よ、

厳しい事言うよ。

 

 

 

今のままでは

先発ローテーション入りは

難しいと言わざるを得ない。

 

 

 

そのことは

自分でも感じているかい?

 

 

 

今のままじゃ頭打ち

現状でダメだ、ということは

何かをしなくちゃ

変化しなくちゃ

ってことだよな。

 

 

 

どうしたら

先発ローテーションの

一角に入れるのか。

 

 

 

まず自分で考える

そして思い切って

やってみろ!

 

 

 

左の先発陣として

自分から出てこいよ!

期待してるからな!

 

 

 

 

 

 

【 おまけ 】

昨日は家族が集まって

ちょっと早い

女房の誕生日祝いをしたんだ。

孫からのプレゼントは

犬の枕だって。よかったね。

そいつの顔見てるだけで

なんか俺も眠くなるよ(笑)

「私のお祝いはしなくていいからね」

が口癖の女房を

俺が内緒でレストランにおびき出す

役割だったんだけど…

当日見事にバレてしまいました。

ごめん、俺、嘘つけないよ

来年は勘弁してねあせる