今日発売の

スポーツ報知に

掲載してもらった

俺から吉川光夫への愛のムチ

(画像:スポーツ報知より)

 

もう読んでくれたかい?

 

 

 

彼の課題は

見出しにもなっていたけど

「制球力磨け」だ。

 

 

 

先日

旦那カルマールさんからもね

3/6ロッテ戦で投げた篠原の

俺のコメントを受けて

 

 

篠原の問題は

「制球力なんでしょうか?」

という質問をくれた。

 

 

君が指摘してくれたように

篠原も

吉川と同じ

制球力が足りない

と俺はみている。

 

 

 

 

じゃあ一体

制球力とは何なのか。

 

 

 

 

辞書で

「制球力」を調べると

「野球で、投手がねらいどおりの

ところに球を投げる能力。

コントロール。」とある。

(三省堂 大辞林より)

 

 

 

そうなると

「制球力」=「コントロール」

ということになるが

俺の解釈は

意味合いが

ちょっと違うんだよね。

 

 

 

 

まず

「コントロール」っていうのは

辞書の説明にもあるように

具体的に言うと

ストライクを取れるとか

バットを振らせるボール球を

投げられるとか、だよね。

 

 

 

 

でも俺が思う

制球力っていうのは

その前段階で

 

「自分が球を制する力」

 

つまりね

いかに球と自分の手が

一体となっているかどうか、なんだ。

 

 

 

 

例えば

ピッチャーが投げてて

「球が抜ける」ということ。

 

 

 

制球力があるピッチャーは

絶対にないとは言わない。

たまに抜けることはある。

 

でも1人の打者に対して

何球も抜けるような球を

投げるピッチャーは

制球力がない、と言ったら

少しイメージしやすいかな?

 

 

 

 

吉川と篠原はね

まだ手とボールが

完全に一体となって

投げられていないんだ。

 

 

 

 

その感覚が掴めてこそ

本当の意味で

自分の投げたいところに

投げられるようになる。

 

 

 

 

今の菅野の投げる球が

制球力も

コントロールも

合わせもった球と言えるよね。

 

 

 

 

俺が言う

制球力と

コントロールの違い

吉川と篠原に求めているところ

 

 

 

そのニュアンスが

なんとなくでも

みんなに伝わったら

今日のブログは

上出来だな(笑)