ここ何回か

内海哲也について

お話しさせてもらってるけど

 

 

コメント欄にね

その後も引き続き

内海に関する質問が

きているのを読むと感じるよ。

みんなから

愛されてるねぇ、って。

 

 

そこで今日は

コメントに

お返事しながら

内海シリーズ(笑)を

まとめていこうと思う。

 

 

トップバッターはHiroさん

内海は先発・中継ぎ・抑え

どの起用がいいか

っていう質問ね。

 

 

まずね

はっきり言っちゃうと

抑えは無理(笑)

理由は2つ

ボールにスピードがないことと

三振がとれないこと。

 

 

中継ぎはいけると思うけど

タイプ的には先発だろうねぇ。

本人も先発としての

経験も実績もあるから

その道で生きていきたい

やりたいと思ってるんじゃないかな。

 

 

続いては333stnalさん

今年内海が必要なことはね

今まで話してきた通り

「一皮むける」ことなんだよ。

新しい内海でいかなくちゃ。

そうすれば生きられる。

 

 

それと

菅野がエースと呼ばれ

かつてのエース内海は

どんな思いかっていうのはね

 

 

本人がね

一番良くわかってるのよ

力を見れば

誰が上で誰が下かっていう

自分の立ち位置っていうのをさ

 

 

菅野・田口…

若手が台頭していく中で

生きていかなくちゃいけない

 

 

もちろん

俺だって経験あるさ

江川・西本…

若手が入ってきて

ベテランが押し出される

 

 

世代交代は

どこの世界にもあって

プロ野球界もしかり

 

 

チームは毎年

新陳代謝が必要で

生きていくためには

仕方がないし

割り切っていかないとね。

 

 

そこでだ

世代交代を

自分で感じた時

まずどう思うかだな。

 

 

よし!

それじゃぁ、もう1度

頑張ってやってやるか!

と奮起するのか

あぁ、これでもう俺は終わりか

と思うのか。

 

 

仮に

奮起すると

決めたとしよう。

そこで次にくるのが

しつこいほど言ってきた

自分を変えられるのか

ということ。

 

 

二階堂公輝さんのコメントで

「昔の姿を

引きずったままの投球を

し続けるというは

あまり得策じゃない

ということでしょうか。」

 

 

なんだけど

得策じゃない、ではなくてね

し続けたら生きていけないんだ。

 

 

自分のスタイルは変えたくない

変えてまで

野球をやりたくない

というポリシーは別としてね

 

 

昔のスタイルを引きずって

変わらないまま

終わっていった選手を

俺はそばで何人もみてきている。

 

 

Hiroさんのコメントにも

名前が出てたけど

晩年に

うま~く自分を変えた選手の1人に

現・福岡ソフトバンクホークス監督の

工藤公康がいるよね。

 

 

彼は

俺が監督をした

2004年は41歳で10勝し

200勝も達成

監督初勝利を

8回途中まで投げて

プレゼントしてくれたのも彼

2005年は

チームの勝ち頭で11勝

 

 

この時のエースは

上原浩治だったけど

40代で2桁勝利だよ。

 

 

工藤はね

何が良かったかっていうと

ボール球を打たせるコツを

覚えたんだよね。

 

 

自分の年齢をわきまえた

ピッチングが

とにかく上手かったねぇ。

 

 

それに体のケア

トレーニング法も

自分に合ったものを

きちんと取り入れて

やってたよ。

 

 

生きていく道を見極め

衰えたままにせず

自分でしっかり

「考えてるな」って思った。

 

 

生き方は人それぞれある。

 

 

さぁ、君なら

どう生きる?

 

 

 

 

 

【  追伸  】

たくさんの「いいね」やコメント

そして

いつも読んでくれて

みんなありがとう!

杉内についても

質問がきてたけど

投げてないからね

言いようがないのが本音だけど…

まずその前にさ

巨人の18番が

マウンドに立っていないっていうのは

なんとも寂しい限りだねぇ。

そこらへん

本人ももがいてるとは思うけどね。

巨人のピッチャー陣については

2月後半、沖縄キャンプを

視察する予定なので

実際のボールを見てから

仕上がりなどを

お話ししていけたらな

と思ってます。